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落語に行ってきました! [┣コンサート・スポーツその他のパフォーマンス]

春に参加した落語の会、またまたお誘いをいただき、行ってきました。

「第参回 古今亭文菊 SHINGO十番勝負」

古今亭文菊師匠(本名が“しんご”とのこと)が、大先輩の胸を借りて十番の落語会をやる…という会の三回目。(その昔、「新吾十番勝負」という時代劇があり、それにかけたタイトルだそうです。)

今回のゲストは、桂文生師匠。
基本的に前座の方が一席、文菊師匠が一席、ゲストが一席、5分の休憩をはさみ、文菊師匠がもう一席、でお開きとなる構成。

まず、前座の柳家圭花(けいか)さんが、「芋俵」という落語を聴かせてくれた。

前回、「枕」が短かった…ということを書き、寄席のスタイルはこれか!と思ったら、そんなことはなく、今回は「枕」が長かった。圭花さんの枕が長かったら、文菊師匠の枕も長かった。…高座のスタイルを先導しちゃうのか、前座が[exclamation×2][あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)]

「芋俵」は、泥棒稼業に引き入れられた男が、芋俵の中に入れられて、盗みに入る予定の店の蔵にしまわれる。あとで蔵から出て、内側から鍵をあけ、仲間を迎え入れるという作戦だ。
ところが、店の使用人たちが、お腹がすいたということで、芋俵の芋を少しちょうだいしちゃおう[exclamation]と考えたから大変。
それでなくても、天地さかさまにしまわれてしまったのに、さらに使用人に手を入れられ、お尻を触られたからたまらない。とうとう放屁してしまう。
で、芋を食べてもいないのに、放屁したので、「気が早い」というサゲになる。

前座の人は違うのに、今回も“屁”ネタだった[るんるん]
落語は、話し手が代わるたびに、噺家さんが顔の向きを変えるんだけど、圭花さんが下手を見るたびに、目が合った感じで、ドキドキしちゃいました。まさか落語で勘違い目線をもらうとは…[わーい(嬉しい顔)]

続いて、文菊師匠の「笠碁」

「枕」の前に文菊師匠から、告知があった。

今週の土曜日、NHKテレビで「経世済民」シリーズの第1作『高橋是清』が放映される。その冒頭、若き日の是清(オダギリジョー)が、芸者遊びをしているシーンで、芸者(壇蜜)の近くで幇間を演じているのが文菊師匠とのこと。
こういう告知でもちゃんと笑いを取りながら話すのが、さすがだな~[ぴかぴか(新しい)]
この冒頭シーンにしか登場しないそうなので、興味を持たれた方は、ぜひ、ご覧になってください[黒ハート]

さて、「笠碁」は、三度の飯より碁が好きな碁友達が、「待った」をめぐって大げんか。
でも三日も経つと、お互いうずうずしてくる。でも、頭を下げるのがイヤなので、チラッと様子を見に行こう…と思うが、奥さんが傘を貸してくれない。しょうがないので、菅笠をかぶって見に行く。
で、いろいろあって、碁をうつことになるけど、碁盤が濡れてしまう。
「待った」
「まだ始まってないじゃないか」
「いや、お前、笠をかぶったままじゃないか」というサゲ。

碁が大好きな二人の老人の描写が面白く、すごく入り込んで聴いてしまった。
前回は、クセのある落語…というイメージだったが、今回は、もうすっかり馴染んで、その演技力のトリコになった感じ[いい気分(温泉)]

続いて、本日のゲスト、文生師匠の「蒟蒻問答」

枕というよりは、冒頭の雑談タイムが長~くて、落語界今昔物語を聞かせてもらった。
客席を見て、話の細かいテイストは変えていると思うが、客席の平均年齢は70歳弱[exclamation&question]ネタが古いけど、みんなついていってる[あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)]
てか、席亭の友人知人関係が多いっての、バレバレなのかもしれない。さすが、ベテランの目はたしか…
それと、こういう会では、主演者(?)のことを枕に盛り込むのも、ひとつのお約束なのかも。

「蒟蒻問答」は、蒟蒻屋の主人が、檀家もいなくて荒れ放題の寺に、居候をなんちゃって住職に押し込んだところへ、問答を求める禅僧が現れた。なんとかしてくれと言われ、蒟蒻屋は、住職の身代りを引き受ける。
禅僧は、蒟蒻屋が問答に答えないので、無言の行と解釈し、手振りで問答を仕掛ける。それに蒟蒻屋が手振りで答えると、「恐れ入った。命だけはお助けを…」と逃げ帰った。
その一部始終を、禅僧側の解釈と、蒟蒻屋の解釈の両方をそれぞれに説明させて、その落差で笑わせる…という噺。

あまり長くない噺なので、枕を長々とやったのだと思うが、有名な落語家の物真似まであって、超ノリノリ。自由人、文生師匠でした[るんるん]

休憩を挟んで、再び、文菊師匠の「青菜」
植木屋が隠居の家で、タバコをふかして休んでいたところ、大阪からもらったという“柳蔭”という酒を振る舞われ、酒肴として鯉のあらいまで出してもらう。さらに、菜花のお浸しは好きですか?と聞かれ、大好きです!ととりあえず答えたところ、隠居が細君を呼んだ。すると、細君は、「鞍馬山より牛若丸が出でまして、その名を九郎判官」と言い出す。すると隠居は、「では義経にしておけ」と答える。
そして、それが、「菜を食ろう」(食べちゃって、ない)という隠語だと聞いた植木屋は感心しきり。
自分の家でそれをやろうと、長屋で無理やり、隠居の真似をするというもの。
次の間がないので、奥さんを押し入れに押し込むってのが……もう、想像するだにお腹よじれる…[ー(長音記号2)]
暑いのに押し入れに押し込められた奥さんが、「その名を九郎判官義経」まで言ってしまって、「では弁慶にしておけ」という意味なしなオチになるのも、文字だと「[exclamation&question]」だけど、噺を聴くと、納得なサゲだった。

お芝居だと、どんなに笑える場面でも、声を出して笑うというよりは、肩を揺らして耐えることが多い私だけど、なんか、落語って我慢しないで笑えちゃう。それが不思議だなーと思いつつ、けっこう嵌まっている私でございます。


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