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映画「キャロル」 [┣本・映画・テレビその他エンタメ紹介]

友人が絶賛して周囲に薦めまくっていたので、ドレドレ~と、映画「キャロル」を見てきました。

1950年代のアメリカを舞台に、年代も、経歴も全然違う二人の女性が出会って愛し合う物語を縦糸に、“結婚して良き妻、良き母になる”以外の人生に気づき、試行錯誤しながら、その道を歩み始める、という物語が展開する。
あー、同性愛の話ね、関係ないわーと思ってると、大事なことを見逃してしまう。
でも、女性の自立の話ね!と、そこだけに着目して見るのも違うかな。

テレーズ・ベリベット(ルーニー・マーラ)は、デパートの子ども売り場で働く女性。人形コーナーが持ち場だが、どちらかというと、プラレールみたいな商品の方に興味がある。クリスマスシーズンは、従業員揃ってサンタ帽をかぶって仕事をする決まりだが、あんまり乗り気ではない。クリスマスには、ボーイフレンドのリチャード(ジェイク・レイシー)が旅行に行こうと誘ってきているが、まだOKはしていない。
ある日、一人の女性(ケイト・ブランシェット)が彼女の視線を捕える。
娘のクリスマスプレゼントを買いに来た女性は、人形が売り切れと聞くと、テレーズの勧めを受け入れて、プラレール(?)の購入を決める。伝票に住所氏名を記入してもらったので、彼女の名が、キャロル・エアードと知る。キャロルが売り場に手袋を忘れて行き、それを郵送してあげたことから、テレーズとキャロルの交流が始まる。
キャロルは、なに不自由ない実業家の妻だったが、夫とは別居中だった。夫は今でもキャロルを愛しているが、その愛し方はキャロルには受け入れがたいものだった。また、キャロルが同性愛者(結婚もしているからバイセクシャルなのかもしれないが、1950年代の物語なので、意に沿わぬ結婚をした可能性も否めない)であることも夫は知っており、そのことにひどい嫌悪感を持っている。
テレーズは、キャロルと交流する中で、カメラが好きなこと、ピアノが弾けること…等、自分の優れているところに気づき始め、友人に新聞社の仕事を紹介してもらおうか、と考え始める。
クリスマス前に、夫が一人娘のリンディを連れて、両親のところへ行ってしまったため、一人が耐えられないキャロルは、テレーズを誘って旅行に出かける。リチャードはテレーズを引きとめるが、テレーズにとっては、リチャードよりキャロルに惹かれていた。テレーズは、キャロルにどんどん惹かれ、とうとう二人は一線を越えてしまう。が、その一部始終は、夫のハージ(カイル・チャンドラー)に報告されていた。
キャロルは、母親として不適応者という烙印を押されることを恐れ、テレーズに手紙を残して夫のもとに戻る。
遺されたテレーズを支えたのは、かつてキャロルと同性愛の関係にあったアビー(サラ・ポールソン)だった。彼女は、恋愛が終わった今も、良き友人としてキャロルを支えている。
家に戻ったキャロルは、自分の尊厳を傷つけながら生きることを潔しとせず、親権を失っても…と離婚を決意する。一方、テレーズは、新聞社に自分の仕事を見つけ、少しずつ心の傷が癒えてくる。そんなテレーズの仕事場に、キャロルからの手紙が届く―

アップを多用した映像が美しい。ラブシーンもしっかり逃げずに描かれ、すごいな、と思った。
二人のヒロインは、それぞれの年代の美しさに輝いているし、アビーという女性の描き方がとてもステキだった。
ルーニー・マーラは、ヘップバーンみたいなキュートな表情が魅力的。最後に、キャロルとお茶をする時のテレーズがとても美しくて、キャロルじゃなくても、これは口説くだろう[exclamation]と、思った。
その後、男友達とパーティーに行く辺りから、どんどんさえない顔になっていって…という対比も面白い。そして、その顔のまま、ラストシーンまで行ってしまうというのも、面白い。

で、ラストシーンのケイト・ブランシェットの表情がね~[グッド(上向き矢印)]もう、これは、この顔だけでも1800円の値打ちありでした[ぴかぴか(新しい)]

“今日は何の日”
【3月2日】
多々良浜の戦い(1336=延元元年=建武3年)。
(←旧暦。新暦では4月13日となる。)

足利尊氏が、菊地武敏に勝利。この結果を見て、九州の武士は軒並み、足利につくこととなった。こうして、建武の親政は、終わりの時が近づいてくる。


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