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ミュージカル「1789」観劇 [┣ミュージカル]

「1789 バスティーユの恋人たち」

Libretto:Dove Attia and Francois Chouquet
Lyrics:Dove Attia,Vincent Baguian and Francois Chouquet
Music:Rod Janois,William Rousseau,Jean-Pierre Pilot,Olivier Schultheis,Dove Attia,Louis Delort,Laurent Delort,Francois Castello,Benoit Poher,Silvio Lisbone,Manon Romit and Elio Antony

潤色・演出:小池修一郎
音楽監督:太田健
振付:桜木涼介、KAORIalive、Twiggz
歌唱指導:山川高風、やまぐちあきこ
美術・映像監修:松井るみ
照明:笠原俊幸
音響:大坪正仁
衣裳:生澤美子
ヘアメイク:富岡克之(スタジオAD)
映像:奥秀太郎
擬闘:栗原直樹

音楽制作:アップライトミュージック
コンピュータプログラミング:上田秀夫

1789.jpg

諸般の事情でなかなか観ることができなかった、帝劇「1789」ようやく観劇することができた。
今回の「1789」主要な3キャストが役替りとなっているが、私が観劇した時のキャストは、「加藤和樹/凰稀かなめ/夢咲ねね」。全員の役替りを観られなかったのは、とても残念[もうやだ~(悲しい顔)]

ストーリー等は、昨年の宝塚版と同じなので割愛。こちらを参照ください。

帝劇ならでは…というと、やはり重厚な装置に目が行く。
宝塚版と全然違う、はね橋スタイルの装置が活躍していて、あー最後にこれがバスティーユのはね橋になるんだろうなー、と思ったら、映像とシンクロさせて見事な演出だった。
主要人物が多いこと、敵も味方もどっちも描こうとしていること、などから、登場人物への感情移入がしづらい部分はあるが、それも含めて「ミュージカル」ではない、フランス産の「スペクタクル」の楽しみ方が、自分の中に浸透したように思う。これで、たとえスマホが出てきてもロミジュリが楽しめそうだ[わーい(嬉しい顔)]

あと、宝塚版では人海戦術を使っていた場面などは、色々な手段を使っていた。三部会の場面では、人形劇を使ったり、ロナンがロベスピエールらに合流するシーン<国王陛下の名のもとに>はボディパーカッションではなく、打ち込み音楽に合わせたダンスに変更されていた。あれは宝塚版でも、出演していない全員が音を出して迫力を出していたから、外して正解だと思う。

では、出演者感想。

加藤和樹(ロナン)…前回の主演公演も「タイタニック」で、その時も群集劇だな…と思った。そして、今回も…。主演らしい主演がなかなか見られなくて残念。でも、そんな中、「主役は俺だ」的なアピールをしたりせず、ロナンという男の人生を舞台に昇華させていて、とても感動した。わりと粗野なロナンが、キスシーンだけとっても優しいのがツボ。

凰稀かなめ(マリー・アントワネット)…昔、アントワネットの父、神聖ローマ帝国皇帝フランツ1世を演じていたよな~なんて思い出す。だから、顔が似てて当然…みたいな[わーい(嬉しい顔)]
ソプラノの高い音はクリアに出ていたし、順調な女優デビュー。女性としても十分に美しかった。

夢咲ねね(オランプ)…共演しているのが、加藤凰稀だったので、華奢で可愛いオランプだった。そういえば、夢咲は、マリア・テレジアを演じていた。アントワネットに向ける、時に母性のような優しさは、そんなところから来るのだろうか[exclamation&question]王太子付教育係というポジションにいるオランプが、なぜ王妃の不倫に手を貸すのか、実は前から不思議だったのだが、夢咲オランプは、王妃への親愛に満ちていて、ついそんなことを考えてしまった。

古川雄大のロベスピエールは、一応三部会の議員ではあるのだが、経験不足で頭でっかち、そして潔癖な青年である雰囲気がよく出ていた。<サイラ・モナムール>であえて恋人を出す必要、あったかな[exclamation&question]

上原理生のダントンは、熱血家。ソレーヌを熱愛していて、革命を馬力で進めようとしている。このメンバーだと、ロナンと、ロベスピエールらとの接着剤になるのはダントンだと思うのだが、特別、そういう演出はなくて残念。

渡辺大輔のデムーランは、クールヘッド・ハートウォームなイケメン弁護士。でもロナンに対する感情は、「同情」なんだよね。その辺が見事に伝わってきた。

ソニンのソレーヌは、田舎にいた頃、娼婦の頃、カフェで働くようになってから…と、印象が全部違う。<世界を我が手に>の迫力はすごかったな~[るんるん]

吉野圭吾のアルトワ伯は、エグい。いや、もう、変態(褒めてます)[黒ハート]

坂元健児のラマールは、大活躍。テントウムシをはじめ、とても印象に残るラマールさんだった。

広瀬友祐のフェルゼン伯は、とてもかっこよかった。王妃への愛と献身はホンモノだったし、ロナンとのチャンバラ(?)は、見事。こういうのが観たかったんだよ、宝塚でも。「ベルばら」で、私が一番好きなフェルゼンの台詞が、「どうか、あの方を、あの方の夫を、あの方の子供たちを…」というのなんですが、広瀬のフェルゼンは、アントワネットの夫というだけで、ルイ16世を命懸けで守りそうな、そんなフェルゼンだった。

岡幸二郎のペイロール伯爵は、ラスボス感がすごかった。やっぱり、ペイロールに必要なのはラスボス感だった[exclamation×2]それにしても、アンジョルラス3名揃い踏みってすごいよね。

デムーランの恋人、リュシル役で元宝塚の則松亜海が出ていたが、だいぶ細くなって可愛らしさも出てきた。あと、子役ちゃんたちが可愛かった[揺れるハート]

それにしても、どのナンバーも裏声を使う音飛びの激しい曲なんだ…と再確認。皆さん、お疲れ様でした[exclamation×2]

(別キャストも見たかった…[バッド(下向き矢印)]

ギロチン.jpg

先日、赤坂で飲んだ「ギロチン」というビールです。

“今日は何の日”
【5月14日】
1221(承久3)年のこの日、後鳥羽上皇が、鎌倉幕府打倒のため挙兵(承久の乱)。
(←旧暦。新暦では6月5日となる。)


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コメント 2

K

大阪でもやりますよー(^ ^)

by K (2016-05-17 16:51) 

夜野愉美

Kさま
お久しぶりのコメント、ありがとうございます。
お、大阪…(遠い目)
by 夜野愉美 (2016-05-17 23:07) 

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