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東京宝塚劇場前のギャラリーについて [┣宝塚情報]

東京宝塚劇場前での出演者の写真・動画撮影について

2017/05/17

現在、東京宝塚劇場入場口前において、道路工事のため、工事規制帯が設けられ、歩道が狭くなっております。 つきましては歩道を通行される方のご迷惑となるため、出演者の楽屋入り、楽屋出の際、工事規制帯付近での写真・動画撮影をご遠慮いただきますよう、ご協力をお願いいたします。 何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。


なにやら、突然、「撮影禁止」という言葉がツイッター上を飛び交っていて、何が起きたのか[exclamation&question]と、思った。たまにギャラリーをして、たまに個人で楽しむための写メを撮ったりしている身としては、これからどうなるんだろう…と。
そして、HPに劇団からの公式メッセージが載った。
どうやら、劇場前が狭くなっているので、その付近での撮影を抑制する、ということのようですね。
通常の幅であっても、生徒さん、FCのガード、そしてギャラリーで大混雑の劇場前、工事中で狭くなっているなら、既に危険な状態なのかもしれない。工事期間がどれくらい続くかわからないけど、しばらく、ギャラリーはお休みしようと思います。 


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宗像大社 [┣行ってきました!(旅・花・名所・展覧会)]

文劇喫茶シリーズ「それから」を観劇してきました。感想はこちらです。


さて、今回の博多座公演の旅、当初は、日・月の二日間で城めぐりをして、最終日の火曜日に博多座を観る予定にしていた。それが、博多座チケットの関係で、日曜日に観劇することになったため、最終日はどうしようかねー、お茶でもして過ごす[exclamation&question]なんて言っていた。そしたら、日曜日に、一緒に観劇した友人が、「宗像大社にでも行く[exclamation&question]」と案を出してくれ、その夜の珠城さんのお茶会でも、福岡で行ったところは[exclamation&question]という質問に、「宗像大社に行きました」というお答えがあり、急に、宗像大社に行きたい[exclamation×2]ということになった。(我ながらゲンキン)


天神から急行バスがあるということで、朝、早めに集合、行って来ました[ひらめき]


宗像大社-1.jpg


立派な鳥居[ぴかぴか(新しい)]


宗像大社-2.jpg


心字池。鯉にエサをやることができるのですが…すごい…大丈夫か…[あせあせ(飛び散る汗)]


宗像大社-3.jpg


拝殿から本殿を臨む。なにやら儀式が行われていました。雅楽付でした。


宗像大社-4.jpg


こちらが、神木・相生の樫。別々に生えた樫の枝が上の方でひとつに絡まっていることから、連理の枝的な意味でご神木とされているようです。


宗像大社-5.jpg


こちらが、宗像大社が祀っている三女神降臨の地、高宮祭場。とても神聖な雰囲気の場所でした。
ちなみに、この宗像大社のある地域は、正確には、辺津宮(へつぐう)と呼ばれ、市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)を祀っている。そして、沖津宮(おきつぐう・沖ノ島)の田心姫神(たごりひめのかみ)、中津宮(なかつぐう・大島)の湍津姫神(たぎつひめのかみ)をそれぞれ第二宮(ていにぐう)・第三宮(ていさんぐう)に祀り、この辺津宮地域で三女神にお参りができるよういなっている、とのこと。なお、第二宮・第三宮は現在、修復工事中とのことで、本殿の方にお遷りいただいているとか。


疲れや穢れを洗い流したような爽やかな気持ちで、近くにある道の駅むなかたまで行き、栄養補給してから天神まで戻った。


宗像大社-7.jpg


さらに栄養補給[喫茶店]


宗像大社-6.jpg


謎の強奪事件(3億7千万円)の現場も見物し、2泊3日の怒濤の旅を終えた。
いやー、楽しかったです[黒ハート]


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人吉城 [┣百名城]

博多座公演の休演日に、人吉に行って来ました[黒ハート]

って書くと、なにやら、轟理事の大ファンっぽいですね、私。


人吉城-5.jpgえー、人吉城に行ってまいりました[るんるん]

あ、これじゃないです。これは、駅前のからくり時計です。


人吉城は、JR人吉駅から徒歩で約20分のところにあります。…とはいえ、とても日差しの強い一日だったので、ほんとに20分で着くのか…[exclamation&question]と疑心暗鬼になったりも。


人吉城-1.jpgほんとにあるのか[exclamation&question]と不安になったあたりで、ようやくそれらしき石垣を発見[exclamation]

こちらは、再建した多門櫓になります。


中に入り、まず、人吉城歴史館にてスタンプをゲット。(忘れないように、いつも先にスタンプをいただいています。)


人吉城-2.jpgそして、スタッフの方に教えていただいて、人吉城址を散策してきました。目の前のうぐいす谷に城の遺構があります。


この人吉城は、中世から明治まで、ずっと相良氏の居城となっており、鎌倉時代から35代に渡ってここに住み続けていたとのこと。なかなか例のないことだと思います。


実は、人吉城=武者返しという事前インプットしかなくて、石垣がある程度だろう的な勝手な想像をして現地に向かったのでした。滞在予定時間1時間(往復含む)みたいな感じで。
しかし、実際には、各曲輪が(建物はないが)完璧に残っていて、見どころは多いし、平山城といっても、かなり高低差がある。結局、予定の時間では間に合わず、2時間ほどかけて制覇してきました。


もう、階段がきついんですよね(笑)
その分、二の丸まで登った時の景色は、感動以外のなにものでもありませんでした。


そして、最後に汗ばんだ体に、帰り道の球磨川を渡る風が、爽やかだったことも。人吉城-3.jpg人吉城-4.jpg


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那賀川・博多湾クルーズ [┣行ってきました!(旅・花・名所・展覧会)]

初めて福岡の地に足を踏み入れたのが2000年。博多座の「LUNA/BLUE MOON BLUE」公演の時だった。
その時からずっと、何度も那賀川(福岡地区と博多地区の間にある川)を渡ってきたし、そこでクルーズをやっていることは知っていたのだが、乗ったことはなかった。
今回、15時半公演を観劇するというのに、11時前には福岡空港に到着してしまったので、さて、どう過ごそうかな…と、思っていたところで、なにやら呼び込みを見かけ、乗ってみることにした。


日差しの強い日だったが、川風が心地よい。


クルーズ1.jpg


まずは、であい橋をくぐって、キャナルシティ方面へ。ここ、正式名称は、「福博であい橋」なのだそうです。この橋で、福岡(城下町)と博多(商人のまち)が出合うということなんですね。


クルーズ2.jpg


振り返って、であい橋をもう一度撮影。エクセルホテルは、橋を渡った先にあります。


クルーズ3.jpg


お昼時だったせいか、たまたま空いていて、のんびりと乗れました。クルーズが終わって戻ってきたら、たくさんのお客さんが待っていたので、かなりラッキーだったみたい…


クルーズ6.jpg


キャナルシティあたりまで、まず進みます。
川端の繁華街、屋台の並ぶ辺り、反対側の水炊きを提供するお店などを教えてもらいました。次に来る時は参考にしたいです。
キャナルシティとの位置や距離関係も、こうやってクルーズすることで、ハッキリと理解できました。
キャナルシティのところでUターンをして、今度は博多湾の方へ進みます。


クルーズ4.jpg


福岡ポートタワー。博多湾を航行する船舶の水先案内をする一方、上部の展望台は無料開放されているとのこと。


クルーズ5.jpg


博多湾に停泊する船を眺めながら、進みます。
博多湾には、競艇場もありました。


クルーズ7.jpg


前方の島影は、金印でおなじみの志賀島です。
右手の黒いボックスの上にかすかに見える建物が海の中道のホテルとのこと。


クルーズ8.jpg


こちらは、中国の客船とのこと。なんと、1000人規模の客室があるそうです。


クルーズ10.jpg


こちらは、韓国に行く船。中国の船に比べると、けっこう小さかったです。


クルーズ9.jpg


博多湾から見た市内の風景。
これまで知らなかった初めての福岡が楽しめた時間でした。


30分程度のクルーズのあと、お昼を食べ、博多座でショーのみ観劇をしました。
公演開始30分後から、販売されるこの「ショーのみ」チケット、なんと半額で観劇できます。しかも、お芝居終了後には劇場内に入れるので、幕間のショッピングなども楽しめます。
もちろんチケットが売り切れている日にはこのチケットも発売されませんが、チャレンジする意味はあるように思います。


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文芸喫茶シリーズ「それから」観劇 [┣演劇]

文劇喫茶
「それから」


原作:夏目漱石
脚本:田中洋子
演出:山田佳奈(ロ字ック)
舞台監督:今泉馨(P.P.P.)
舞台美術:岡田志乃
照明川口丞(キングビスケット
音響:鯨井拓実
衣装:伊藤摩美
ヘア&メイク:Emiy


夏目漱石の、いわゆる「三部作」の真ん中にあたる作品。
第一作の「三四郎」では、主人公の三四郎が、美禰子(みねこ)という美しい女性と知り合い、恋心を抱くが、結局、美禰子は、別の男性と結婚する。
第二作の「それから」では、主人公の代助が、友人の平岡と、その妻・三千代と再会するところから話が始まる。かつて、代助は三千代を愛し、三千代も代助を憎からず思っていたのに、代助は、平岡の思いを三千代に伝え、二人の橋渡しをしたのだった。それから、数年が経過し、子どもを亡くし、心臓を悪くした三千代と、仕事を辞めて生活が苦しくなった平岡の夫婦関係は破綻していた。
代助は、全てを捨てて三千代と新しい人生を進む決意をする…という話。
第三作の「門」は、友人の妻である御米(およね)を奪って結婚した宗助の「その後の人生」が描かれる。世捨て人のような宗助が、精神の救いを求める物語、とも言える。
という風に、この三作は、別々の登場人物を扱いながら、繋がっているような展開になっていることから、三部作と呼ばれているようだ。


今回の文劇喫茶というシリーズは、今回が第一弾とのことで、今後どのようなシリーズになっていくのか、わからない。
が、チラシによると、「夏目漱石×三人の役者という濃密な空間を提供する」というのが、ウリになっているようだ。


客席に座ると、まず、舞台セットに心を奪われる。
舞台上に円形の八百屋舞台を乗せ、そこに四角く畳が敷かれ、周囲の余った部分が床張りになっている。その奥がふすまになっていて、出ハケにも使われる。出ハケは、左右の袖も普通に使い、その付近は、舞台セットでもあり、公開している袖内のようでもある。小道具や衣装もここに置かれていたり。
すべてがアンバランスな配置で、それが代助の心情にリンクしているようで、引き込まれた。


出演者は三人プラス、日替わりゲスト。しかし、主な登場人物は、それより多い。
そのため、三千代役の帆風成海は、代助の父親を演じ、平岡役の今立進は、代助の兄・兄嫁を演じている。朗読劇ではない、普通の演劇なので、いくら帆風が、元男役で、台詞回しがかっこよくても、しっとりとした和服姿で仁王立ちされると違和感があるし、男性である今立の演じる兄嫁役は、どんなにシリアスな場面でも、ギャグでしかない。
また、日替わりゲストが演じる寺尾役は、セリフもなく、ほとんどフリーな状態で登場するようで、ここでシリアスなドラマが、すっかり分断される感じがあった。
そういう意味で、せっかく真面目な「ブンガク」の腰が折られるような気もした。あと、せめて二人役者を増やして…と、考えもしたが、この違和感こそが、文劇喫茶の醍醐味なのかもしれない。


主演の平野良は、5~6年ぶりに観たが、高等遊民(親の財産を減らさないために敢えて事業に手を出さず、文化的な生活をして過ごしている)らしい世間知らずな雰囲気を醸し出しつつ、そのやわらかい雰囲気のまま、役者として、膨大な台詞を繰り出し、ほとんど出ずっぱりで舞台を支え続ける。
(そのせいで、日替わりゲストへの対応が素に戻っている、というのはあるかもしれない) 
その真摯な姿勢に感動したし、代助という明治の男がピッタリと嵌まって素敵だった。


帆風成海は、綺麗で可愛くて、こんな三千代なら、結婚後も忘れられなかっただろう…と思えた。口跡の良さは宝塚時代そのままに、でも帆風以外誰も表現し得ない三千代像を構築していて、それがとても魅力的だった。
突然、憑依したように代助の父親になるのが、すごいっちゃーすごいんだけど、やっぱりないわー[爆弾]と思う。(三千代さんの姿のまま仁王立ちだし[爆弾]でも、男役してくれるのは嬉しかったりする、複雑なファン心理。でもね、男役時代も好きだったけど、女優・帆風成海は、好き過ぎて困ってしまう…。
あの間、あの声のトーン…あー、そうきたか、あー、そうなるんだ…と、公演中ずっと身もだえていた[あせあせ(飛び散る汗)]


恋敵から兄嫁役まで幅広く変身していた今立進(エレキコミック)。
兄嫁ではしっかりと笑いを取っていたが、最後、代助の告白を受けた平岡の心からの叫びが見事だった。ぜんぶ、平岡が正しいよね…もちろん、色々あった結婚生活だったからこそ、代助が入り込む隙が生まれたということなんだけど。素晴らしい対決シーンだった。途中いろいろあったけど、このシーンがあったからこそ、気分よく劇場を出られたのだと思う。


次のシリーズも期待している。


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びっくり [┣笑えた話]

所用で、銀行の開店前から待っていた。
そういうことは、郵便局とかではよくある。銀行は、考えてみれば、窓口でなければならないということが少ないから、あまりこういう経験はないのかもしれない。
シャッターが開くのを待つ。女性従業員の足が見える。仕方ない。開店と同時だと、お迎えされてしまうのは。
ショッピングモールだって、開店直後だと、各店舗で「おはようございます」と最敬礼されてしまうのだから。


しかし、シャッターが私の目の高さに上がった時、どっひゃー[あせあせ(飛び散る汗)]と思った。
20人くらいの行員が、私一人をお迎えして、「いらっしゃいませ[exclamation]」と笑顔のご挨拶[ひらめき]
びびった[あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)]
どうやら、カウンター勤務者だけでなく、裏や奥で働いている人たちも、朝の挨拶だけはやって来るらしく、挨拶が終わったら、続々とカウンターの向こうへ去っていった。
これ、お客さんが一人もいなくても、やるのだろうか[exclamation&question]
どこかに隠れて見ていない限り、それは確かめるすべもないが、とりあえず、他の銀行もこうなのか、気になるところです。


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一段落 [┣会社]

年度の決算業務が一段落。疲れた体をヨーガでたっぷりと癒してあげたあと…ひとりで、かんぱい[ビール]


中華1.jpg


ピータン、おいしい[グッド(上向き矢印)]


中華2.jpg


チャーハンと餃子。
ヨーガのあとで、こんなに食べたら意味ないような気もしますが、開放感はなにものにも代えがたいので、自分を甘やかしてます[爆弾]


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宝塚歌劇月組博多座公演「長崎しぐれ坂」観劇 [┣宝塚観劇]

宝塚ミュージカル・ロマン
「長崎しぐれ坂」―榎本滋民作「江戸無宿」よりー


脚色・演出:植田紳爾
作曲・編曲・録音音楽指揮:吉田優子
編曲:鞍富真一
振付:花柳壽應、若央りさ
殺陣:菅原俊夫
装置:関谷敏昭
衣装:河底美由紀
照明:勝柴次朗
題字:望月美佐
音響:加門清邦
小道具:下農直幸
演技指導:立ともみ
歌唱指導:ちあきしん
演出補:鈴木圭
舞台進行:日笠山秀観


2005年星組大劇場公演の再演作。当時は、轟悠の大劇場“降臨”公演のただ中。2003年・花組「野風の笛」、2004年・雪組「青い鳥を捜して」に続く、第3弾がこの「長崎しぐれ坂」だった。そして、この公演は、伝説のトップ娘役、檀れいのサヨナラ公演でもあった。
今回は、なんと12年ぶりの再演とのこと。ちなみに12年前の感想はこちらです。同じ役で出演するには、茫然とするしかない。
さて、江戸時代の長崎には、大きな使命があった。鎖国を掲げた日本の中で、唯一、外国との交易のための港が開いていたのだ。そして、そこには、交易相手の外国人居留区があった。その中は、租界のような仕組みになっていて、治外法権。日本の役人もむやみに手が出せなかった。それを狙って、各地の無宿者が、ここに潜り込んでいた。
伊佐次(轟悠)もその一人。そして、彼の幼なじみの岡っ引きで、だからこそ、伊佐次を人の手に渡したくない卯之助(珠城りょう)も、立場のないただの下っ端になることを承知で長崎に移り住んだのだった。
人に捕えられるくらいなら、自分の手で捕縛したい…と。
でも、それは積極的な感情ではなくて、いつまでもこんな中途半端な日々が続いてほしいと卯之助は思っているようだ。
一方、長崎奉行所の面々も、他所からやってきた悪人達の捕縛には、積極的ではない。面倒この上ないと思っている。長崎で何かをしたわけではないのに、なんて捕縛しなきゃならんの[exclamation&question]的な。
それが卯之助の狙い目でもある。
ところが、ここへ、江戸から館岡(朝美絢)という男がやってきた。彼は伊佐次を捕縛するために手段を選ばないと、宣言している。この男が来たことで、それまで、それぞれの思惑を胸に互いに「なにもしないこと」で共存してきた彼らの人間関係が変化を始める。
館岡役に朝美を配したことで、初演以上の効果があったように思う。小柄な朝美がスピッツのようにキャンキャン吠えることで、それに響かない長崎という場所の特異性や、これまでなあなあで来た関係が、この男のせいで崩れて行きそうな不穏な空気が感じられる。
そこにいち早く気づいて、現状維持と新しい風、どっちに転んでもいいように、巧みに動きを始めている探り人のぼら(千海華蘭)。顔と声の幼さが気になるが、卑屈な小物キャラが憎らしいほどピタリとくる。変わろうとする空気に敢えて気づかぬような振りをしながら、全力で揺り戻しをかける卯之助との対比が鮮やかだ。
それぞれのキャラクターを際立たせるというよりは、関係性の中で自然と際立つように作って行く「月組芝居」が、古いテイストの植田作品を鑑賞に堪えるものに仕上げていく。
さて、長崎奉行の面々も、何もしていないわけではない。
悪人達が勝手に自滅して唐人屋敷を抜けだしたら、一斉に動いてお縄にする。恋人に会いたくて、でも、家族に会いたくて、でもいい。誰だってそういう不安定な心情になる時がある。それが彼らの動く時だ。館岡は手ぬるいと言うが、この方法が一番確実なのかもしれない。
ある日、卯之助は、神田明神の氏子仲間、おしま(愛希れいか)と再会し、懐かしさのあまり、伊佐次に会わせる。三人は幼なじみで、足の悪い卯之助を伊佐次とおしまが庇ってくれた、という過去がある。おしまは、廻船商・和泉屋(綾月せり)の囲われ者になっている。このキャスティングのため、「舞音」を思い出してしまうが、おしまは、舞音より年齢も上だし、色々な経験を経て、蓮っ葉でさばさばした明るい女になったんだろうなと思わせ、素敵。祇園の芸妓のように美しかった檀れいより、説得力がある。
このおしまの登場は、唐人屋敷で大事にされてお山の大将として第二の人生を過ごしていた伊佐次に衝撃を与える。一気に里ごころがついてしまった伊佐次は、荒れに荒れる。
自分が唐人屋敷を出ないのではなく「出られない」事実を突きつけられたから。
唐人屋敷には、伊佐次だけでなく、各所で悪事を働いた無宿者が多くたむろしていた。彼らは、いつの間にか伊佐次をリーダーとして、纏まっていた。が、最年少のらしゃ(暁千星)が最近反抗期のようで、ことごとく伊佐次に逆らう。
どうやら、陰でぼらが暗躍しているようなのだが、らしゃは、ぼらをいい人だと信じている。そんならしゃが伊佐次は危なっかしくて見ていられないが、一人前のつもりのらしゃは、伊佐次の干渉を拒む。
星組では、このらしゃ役を研15の安蘭けいが演じた。当然、過干渉気味の伊佐次が謎だし、母親に会いたくてぼらの嘘に騙されるのが頭悪そうにしか見えなかった。まだ新公学年で、あどけない表情のが演じたことで、母恋しな、らしゃに涙することができた。
さて、主演の
12年ぶりの伊佐次と思えない。「の伊佐次」が蘇ったように感じる。
技術的なことを言えば、年齢的なものなのか、これまでの酷使が祟ったのか、声がカスカスしていて、かつての大音声を知る身としては寂しくもなるが、その枯れた感までも含めて伊佐次だった。「帰りたい」とジタバタする姿や、一人で酒を飲んでいる場面の太ももまであらわな姿、どれも絵になる。
卯之助の珠城は、そんなと同い年の幼なじみ…というありえない設定を精一杯頑張っていた。
見た目で、それは無理があることは百も承知、それでも、伊佐次と一緒に夢を見続けたい、と縋る卯之助がちゃんとそこにいた。月組トップスターらしい素晴らしい卯之助だったと思う。
その他、水牛を演じた華形ひかる、梨花役の憧花ゆりのも好演だったと思う。


上演前は、期待値ゼロだったが、思いのほか楽しめる「長崎しぐれ坂」だった。


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103期生配属 [┣宝塚情報]

「幕末太陽傳/Dramatic S!」で初舞台を踏んだ、第103期生の組配属(5月30日付)が決定したとのこと。


花組 朝葉 ことの(あさのは ことの)涼葉 まれ(りょうは まれ)希波 らいと(きなみ らいと)詩希 すみれ(しき すみれ)海叶 あさひ(かいと あさひ)二葉 ゆゆ(ふたば ゆゆ)琴美 くらら(ことみ くらら)颯美 汐紗(はやみ しおさ)   
月組 羽音 みか
(はおん みか)彩路 ゆりか(あやじ ゆりか)白河 りり(しらかわ りり)瑠皇 りあ(るおう りあ)爽 悠季(そう ゆうき)まのあ 澪(まのあ みお)あまの 輝耶(あまの かぐや)毬矢 ソナタ(まりや そなた)   
雪組 花束 ゆめ
(はなたば ゆめ)天咲 礼愛(あまさき れあ)大河 そあ(たいが そあ)壮海 はるま(そうみ はるま)聖海 由侑(せいみ ゆう)愛羽 あやね(まなは あやね)莉奈 くるみ(りな くるみ)紗蘭 令愛(さらん れいあ)   
星組 瑠璃 花夏
(るり はなか)侑蘭 粋(ゆらん すい)星咲 希(ほしさき のぞみ)紘希 柚葉(ひろき ゆずは)羽玲 有華(はれい ゆか)音佳 りま(おとか りま)瑛美花 れな(えみか れな)孔雅 といろ(こうが といろ)   
宙組 夢白 あや
(ゆめしろ あや)碧咲 伊織(あおさき いおり)栞菜 ひまり(かんな ひまり)彩妃 花(あやひ はな)有愛 きい(ありあ きい)亜音 有星(あのん ゆうせい)なつ 颯都(なつ はやと)琉稀 みうさ(るき みうさ)


美男美女揃いといった雰囲気の103期。
各組筆頭が、すべて娘役というのは、珍しいですね。
そして、今年は、男役と娘役、名前だけで想像できない人が多いかも…。


組配属からは、お客さんじゃなくなる。さあ、みんな頑張れ[exclamation×2]


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明石城 [┣百名城]

福山城を訪れた足で、もうひとつ。明石城にも行きました。


明石城-1.jpgこちらは天守台です。
結局、天守は築かれなかったようです。


明石城-2.jpg坤櫓。
三層になっているので、こちらが天守代用になっていたとのこと。
明石城は、重要文化財の巽櫓と坤櫓、その間の長い石垣が遺構になっているという、珍しい城。


ちなみに、この坤櫓は、伏見城からの移築という説もあるそうで。なんか、伏見城からの移築、多いな…[あせあせ(飛び散る汗)]


明石城-3.jpgそして、明石公園の中には、武蔵の庭園というのがあるみたいです。
武蔵というのは、宮本武蔵。
明石城主、小笠原家の客人だった時代に、庭園を造ったという記録があるそうで、これにちなんで、再現されたのがこの公園みたいです。


明石城-4.jpg普通に誰でも入れて、中で好きに過ごせる…市民の憩いの場所になっているようです。
でも古い茶室もあって、お茶席も行われているみたい。


城というより、「明石公園」(中に城もあるけど[るんるん])という感じの場所でした。


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