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楽屋付近等での個人的な写真撮影について [┣宝塚情報]

楽屋口付近等での個人的な写真撮影について

2017/06/02

劇場楽屋口付近で個人的に出演者の写真を撮影していただくことは現在禁止しておりませんが、お客様個人の記念として保管することを前提としております。当該写真の販売、配布、ホームページ等での公開、その他一切の利用行為はご遠慮いただきますようお願い申し上げます。また、このような写真をお買い求めになることもご遠慮いただきますよう、皆様のご協力をお願い申し上げます。
また、個人的な写真撮影等のため、車道での撮影や移動する出演者を追いかけたりするなどの行為は、近隣の住民やご通行の皆様へのご迷惑となりますので、固くお断りさせて頂きます。
なお、上記行為を発見した際は、スタッフがお声掛けさせていただく場合がございます。


日比谷では、現在、劇場前の道路工事のため、道幅が狭くなっているところでは、撮影を遠慮いただきたい旨のアナウンスがされている。(詳細はこちらの記事をご覧ください。)
では、ムラや他の公演地ではどうなのか、また、日比谷の道路工事が終わったらどうなのか、ということについて、あらためて公式HPに現在の劇団の姿勢が表明された。


内容的には、これまでHP上のFAQに記載されていた内容と変わっていないが、「お知らせ」としてニュース欄に掲載したということは、あらためて周知する必要を劇団が感じた、ということなのだと思う。
長々と丁寧文で記載されているので、要点をかいつまんでみよう。


1.楽屋口周辺における「個人的な」出演者撮影は、禁じていない。
  ⇒撮影し、個人的に楽しむ範囲であれば、容認している。


2.撮影した写真を販売する、HP等で公開することは、遠慮してほしい(許可していない)。
  ⇒場合によっては、肖像権(各出演者の委任のもと)を行使する可能性もある…かもしれない。


3.このような形で(違法に)販売されている写真を購入することも、遠慮してほしい(許されない)。
  ⇒違法に販売されたことになれば、買うことも違法になる。


4.撮影のために、車道に出る、出演者を追いかける等の迷惑行為は、固くお断り(絶対禁止)。
  ⇒道路交通法や迷惑防止条例に反する行為ともなれば、肖像権とは別の問題で一発アウトなので、劇団としても強硬な手段に出るぞ。


って感じですかね。


そもそも、肖像権には、プライバシー権とパブリシティ権という側面があり、プライバシー権の方は、芸能人だけでなく我々一般人にも適用される。つまり、勝手に写真撮らないでください、という権利。
一方、パブリシティ権の方は、この人の写真には「価値」があるのだから、勝手に利用しないでね、という権利。歌劇団が販売した写真なら、撮影された本人にも利益が還元される体になるけれど、勝手に一般人が撮影した写真の利益は本人には渡らない。劇団が本気になってパブリシティ権を行使するなら、撮影そのものも禁止になるわけだが、そこは、「個人で楽しむなら」と譲歩してくれている。
それは、もしかすると、ここを厳しくすると、逆に生徒を追いかけてプライバシーを撮影するなどの最悪の事態になるかもしれない…という劇団の深謀遠慮なのかもしれない、と私は思っている。写真撮影は許可するから、ここで妥協点を見出してね、という感じで。


さて、ジェンヌさんの写真を売るというのが、許されない行為だなーというのは、なんとなくおわかりいただけると思うが、ツイッターに載せるくらい、どうしていけないの[exclamation&question]って、思う人は多いと思う。
なぜなら、そこに、金銭の授受は発生しないから、罪悪感とかないですもんね。無料であっても頒布するという行為が、権利を侵害するというのようですが…。


ただ、素敵な写真だけが掲載される保証はどこにもないし、悪意を持って変顔が掲載されたりしたら…と思うと、やはり、ある程度の強い姿勢は、必要なのかもしれない…と思ってしまう自分もいます。


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