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茨城マルシェ [┣マイ・グルメとクッキング]

一度行ってみたいと思っていた「茨城マルシェ」に行ってきました。



マロニエゲートのある外堀通りを東京方向に向かって進み、高速道路の真下にある、茨城県のアンテナショップに併設しているお店。
念願かなって、行ってまいりました。


マルシェ.jpg


料理も茨城県産のものを使っていて、とても美味しかった。
そして、酒飲みの私には、茨城県のお酒をしっかりと出してくれたのが、嬉しい。さすが、アンテナショップのレストラン。


マルシェ1.jpg


特に今は、季節がら、この日本酒ひやおろし飲み比べセット(1000円)がおススメです。


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台風の中の総選挙 [┣かんがえごと]

日曜日、大雨のなかを選挙に行ってきた。
投票所は混雑していた。それほどの大行列ではなかったが、なにしろ、私が投票権を得て以来、(一度も棄権したことはなく、期日前投票も一度だけなのに)一回も列に並んだことのない投票所なのだから、異常事態と言えるだろう。
全国的に見れば、戦後二番目に低い投票率なのかもしれないが、台風で選挙どころじゃない地方も多かったと思うし、そもそも昔は田舎の投票率が90%とか、異常な盛り上がりのイベント化していたので、おしなべて見れば今回の選挙の投票率は、V字回復の第一歩だったと思っていいんじゃないかな。いや、そう思いたい。
実際、「行かなかった」人はかなり減ったんじゃないかな。あの天候だもの、むしろ、「行けなかった」人があの投票率の原因では[exclamation&question]
ただ、棄権とか、白票とか、故意の無効票は、現政権への白紙委任状なので、「NO」なら槍が降っても選挙に行って他党に投票するしかないことは、もう少し伝わってほしいな、とは思った。


結果、獲得議席数では自民党が圧勝ということになり、テレビなどでは、野党が分裂した漁夫の利の勝利みたいなことが言われている。
しかし、はたしてそうだろうか?
たしかに選挙を前に「民進党」は分裂した。共闘すれば勝てる選挙区で、希望の党と立憲民主党が候補者を出したために共倒れになったところもあった。
でも、それは良かったのだと思う。
今回の選挙の争点は、「現政権(現体制)の承認or 否認」であり、その裏側に「憲法改正の可否(衆議院の2/3の議席を占めれば、改正案を可決することができる)」があった。 今回の解散は、内閣が自主的に解散権を行使する、いわゆる7条解散(日本国憲法第7条を根拠とする解散)なので、結局のところ、現政権の信任・不信任を争うことになる。そして、信任され、さらに衆議院の2/3の議席を超えることがあれば、安倍総理がかねて熱望している「憲法改正」は当然視野に入ってくる。実際、選挙戦の中でも、9条に第3項を追加し、自衛隊を明文化したいという意思表明をしていた。
(国民が何を基準に投票したか、というのはまた別の問題で、後で触れる。)
希望の党と立憲民主党は、共に「現政権」にはNOだが、憲法改正については意見が分かれる。その二党が共闘することは、「選挙さえよければ」という国民への背信に思われる。また、共産党は、「現政権にNO」「憲法改正にNO」という立場で立憲民主党と共闘したが、旧民進党議員の中には、共産党アレルギーの強いメンバーがいて、そういう意味でも、分裂はやむを得なかった。
さらに言えば、連合が最大のスポンサーだった民進党では、市民運動と共闘することは不可能だったと思う。立憲民主党が躍進したから、「一緒にやっていれば現政権を倒せたのに」と言うのかもしれないが、一連のムーブメントは、すべて、希望の党が誕生し、民進党が分裂したからこそ。民進党のままでは、議席を減らしただけで終わっただろう。
なので、とりあえずは、今後の立憲民主党の動きに期待したいと思う。
どこまで本当に市民に寄り添ってくれるか、そこに注目したい。


さて、長らく「中選挙区制度」を採用していた衆議院選が「小選挙区」+「比例代表」に転じたのは、1996年のこと。もう20年以上も前なので、今年初めて衆院選を経験した若者は、この制度しか知らないということになる。
小選挙区制のメリットは、選挙区の区割りが小さいので、候補者の負担が減る=選挙にかかる費用が少ないこと。これに伴い公示日から投票日までの期間も縮小された。
一方デメリットは、死に票が多いこと。たった1票差でも明暗がくっきり分かれるため、49.9999%の得票率だったとしても国会に行けないかもしれない。隣の選挙区では、33.3334%の得票率の人が行けていても。
そしてもうひとつデメリットがあることが、最近身に沁みてよくわかった。
自由民主党は、戦後日本において、8割を超える長い歳月、政権を担っているが、その大きな理由のひとつに、「多様性」があった、と私は思っている。
私が子どもの頃は、各政党はイデオロギーをベースに結束していて、その思想に共感する人々の支持によって国会に代表者を送っていた。
特にイデオロギーを持たない人々(ノンポリとか言われていた)は、現政権への批判票として、わざと他党に投票する以外は、まあだいたい自民党に投票していたんじゃないかと思う。(私の親は誰に投票したかを教えてくれなかったので、この辺は想像だけれど。)
そして、複数当選区(中選挙区制では、ひとつの選挙区から1-5人程度の当選者がいた)においては、自民党から当選枠をMAXとして複数の候補者が出ることが多く、たとえば首相の属するA派閥ではなくB派閥の人に投票することによって、イデオロギーを気にすることもなく現政権にNOを突きつけることができたのが、中選挙区制の最大のメリットかもしれない。(某県では、同じ選挙区に大物が並び立ち1位を競っていた。それで高投票率になっていた面もある。)
しかし、小選挙区制になって20年、自民党で公認を得るためには、現政権を支持しなければならないという踏み絵ができているように最近思えてきた。こうなると自民党の多様性は失われてしまう。最近各派閥のトップが次々引退しているのも、気になる。
もうひとつ、イデオロギーベースの党ではないという部分まで浸食されているような気もするのだが、その辺は、機会があったら(ないことを望むが)書くことにしてここでは割愛する。
現状、多様性がないということは、自民党支持=現政権100%支持という図式になることをまず、ご理解いただきたい。自民党に投票するということは、イコール「現政権にYES」「憲法改正にYES」という選択肢であり、それ以外の意見とは扱われないのです。
小選挙区制における選挙というのはそういうもので、候補者個人に対する「あの人、信頼できそうだから」とか、「今の総理はイヤだけど自民党が好きだから」とか、そういう投票者の気持ちは、投票結果においてはまったく意味がない。選挙活動の中で「あなたの意見に寄り添いますよ」と誠実に言ってくれたとしても、政党政治では、「党議拘束」というのがあって、勝手に自分の意見(支持してくれた有権者の意見)に従った投票ができない。なので、あなたが自民党に投票した一票は、確実に、「現政権にYES」「憲法改正にYES」という方向で反映されることになった、わけ。
この原理を理解している人が、果たしてどのくらいいたのだろうか。
FBなんかを見ていると、世界中を飛び回り、ガシガシ仕事をしているビジネスマンでさえ、誰に投票するか、の意味を理解していなかった。


いや、いいんですよ。「現政権にYES」「憲法改正にYES」なら。
モリカケに怒っていないんなら。
ワイマール憲法という素敵な憲法ができてすぐ、ドイツになにが起きたか知らないんなら。
「緊急事態条項」で民主主義が停止できることの意味がわからないなら。


1930年代のドイツ人は、まさかあんなことが起きるなんて、想像もしていなかったと思う。
でも、2017年の日本では、いくらでも過去に学べるし、学ぶべき。
じゃないとさすがに、今度こそ世界から嗤われる。いや、見放される。


そのためには、まず、投票行動とその結果に対して、しっかりと認識できる人を増やしていくこと、これしかないなぁ。道のりは長いけど。


<その他の投票基準について>
消費税以外は、実はそんなに大きな政策の差はなくて、国民にとって必要な施策は、自民党が伸びようが減ろうが、あまり関係なく実施されていく。子育て支援とか、教育無償化とか、よい政策なら全会一致で法案が通っていくものなので。
消費税についても、税率アップは平成31年10月なので、解散の理由にされてはいたけど、実はそれほど緊急性がない。「凍結」を訴えていた党もあったが、「増税」でも「凍結」でも2年後の話であって、「公約」の2年後なんて、当てにできる話ではないのだ、残念ながら。
そして、「北の脅威」。
昔、世界中から経済包囲網を敷かれた国がありました。その国は、自分こそが正しいと言い張って、国連を脱退、やがてアメリカ軍基地を奇襲攻撃して、宣戦布告、最終的に自ら破滅の道を選びました。
その国の国民なら、歴史を学び、過度な経済制裁が逆効果なのは学んでいるべきだと私は思う。
あと、国難の時期だからこそ、長年政権を担ってきた自民党に、という声もあった。しかし、強硬手段を取ることを躊躇しない安倍さんが総理大臣だと、トランプさんと一緒にどこまでも行ってしまいそうな気がして、私は怖い。あくまでも私は、だけど。
で、安倍さんはイヤだけど、自民党がいい!という人は、ここ重要なんだけど、他党に投票しなきゃならないんだよね。自民党が議席を減らさないと、安倍さんに代わって別の総理が誕生することはないから。
アベノミクスについて。
私はアベノミクスのおかげで生活が豊かになったかと訊かれたら、その反対だと答える。でも、株をやっていない私でも、株式で運用する生命保険はやっていて、その運用益がすごいと聞いた。預金の金利はマイナス状態なので、余剰資金があって株式運用を自己責任でやれる人は、きっとアベノミクスを実感していると思う。
アベノミクスで儲かっている人が居ないとは言わない。でも、お金持ちがさらにお金持ちになる、そして、トリクルダウンは、まだ起きない。それがアベノミクスの現状。だから、恩恵を受けている人は自民党に投票したと思う、もちろん。
でも、投票したからって、恩恵にはあずかれないんだよね、残念ながら…


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お誕生日 [┣かんがえごと]

汐美真帆様、お誕生日おめでとうございます[黒ハート]
今年も、けろさんの舞台をいくつか観劇することができ、楽しかったです。
あ、まだ、年末にも舞台が控えていますね。楽しみ~[るんるん]


そして、10月20日は、皇后陛下のお誕生日でもあるんですね。
83歳と聞いて、びっくり[あせあせ(飛び散る汗)]なんと、この一年間で338件のご公務があったんだとか[exclamation×2]
そして、週末には、天皇陛下とテニスをなさっているそうですよ…[ひらめき]


そんな皇后陛下。
お誕生日を前に、宮内庁記者会からの質問への文書回答が公表された。
今年は、天皇陛下の退位に関する法律が制定されたことなどもあって、興味を持って全文を拝読したが、途中で涙が止まらなくなった。


こちらに宮内庁HPの該当部分をリンクしましたので、ぜひ、ご一読ください。


私などが、こういうことが書かれていたよ~なんて要約することすら申し訳ないような一年の総括であり、慈愛に満ちた国民へのメッセージでした。心が洗われた…[もうやだ~(悲しい顔)]


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宝塚宙組東京公演「神々の土地」観劇 [┣宝塚観劇]

ミュージカル・プレイ
「神々の土地~ロマノフたちの黄昏~」


作・演出:上田久美子
作曲・編曲:青木朝子、高橋恵
指揮:塩田明弘
振付:前田清実、桜木涼介、鈴懸三由岐
擬闘:栗原直樹
装置:新宮有紀
衣装:有村淳
照明:勝柴次朗
音響:実吉英一
小道具:下農直幸
歌唱指導:KIKO
演出助手:町田菜花
衣装補:加藤真美
舞台進行:政村雄祐


朝夏まなとサヨナラ公演となる宙組東京公演を観劇した。


今年2017年はロシア革命勃発から百年目の年に当たる。そんなこともあって…なのか、ロマノフ王朝の落日を描いた作品が登場した。
いつもの大劇場のお芝居同様、1時間35分の上演時間。でも、どっぷり3時間の舞台を観るような重さがある。その重さこそが、ロシアの空気の重さなのか、上田先生の作品が持つ重さなのか…たぶん両方[exclamation&question]
でも、とてもよい作品だった。


この公演で、朝夏まなとと一緒に4人の娘役が退団する。
93期の瀬音リサ、95期の彩花まり涼華まや伶美うらら。キラキラの麗しき娘役たちが、それぞれの居場所で美しく咲いていて、さらに次期トップ娘役就任が決まっている100期の星風まどかや、今回は女役に起用された組長の寿つかさ、92期の凛城きらも大活躍、さながら女たちの物語にもなっている。
中でも、劇中のヒロインを演じる伶美の集大成的演技には、ついついオペラを向けることが多く、まぁくんのサヨナラ公演なのに…という事態にすら陥っている。でもしょうがない。だって、うらら嬢もサヨナラなんだから。


ロマノフ王家の一族でありながら、ラスプーチン暗殺に加わったドミトリー・パブロヴィチ・ロマノフ(朝夏まなと)を中心に、彼が心から愛した女性、イリナ(伶美うらら)と、テロルとボリシェビキ活動の前にいつ倒れるかわからないロマノフ王朝の皇帝一家<これがまた個性的なご一家だったりする>、彼らの懐に入り込んだ得体の知れない男、ラスプーチン(愛月ひかる)、そして、やたらとドミトリーの世話を焼くロシア一の富豪の友人、フェリックス(真風涼帆)…すべての登場人物がパズルのように綺麗に嵌まった美しく、哀しい物語だった。
私、呼吸していたかしら[exclamation&question]と思うほどの集中。
語りたいことが山のようにあって、でも語ったら、すべてが消えてしまいそうで、今は無理かも。
上田先生の作品は、どれもこれも珠玉の名作だわ[ぴかぴか(新しい)]とだけ、書き残しておきたい。


あ、そうそう、ひとつだけ。これだけは、玉に瑕かもしれないけど、書いておく。
エピローグ部分。フェリックスが、ニューヨークの街角で、ロマノフの貴重な財産だと嘯いて絵画を売っている場面を観て、5年前に退団した人を思い出した。比べようもない駄作だけど、フェリックスがロナウドに重なる。
もしかしたら、あの詐欺師は、フェリックスを見て、ロシアの亡命貴族になりすますことを思いついたのかもしれない。そう思わせてくれ[exclamation×2](←思ったところで駄作は変わらないけど。)


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「危険な関係」観劇 [┣演劇]

シアターコクーン・オンレパートリー2017
DISCOVER WORLD THEATRE vol.2
「危険な関係」


原作:コデルロス・ド・ラクロ「LES LIAISONS DANGEREUSES」


作:クリストファー・ハンプトン
翻訳:広田敦郎


演出:リチャード・トワイマン
美術・衣裳:ジョン・ボウサー


照明:日下靖順
音楽:かみむら周平
音響:長野朋美
ヘアメイク:佐藤裕子
ファイティングコーディネーター:渥美博


通訳:時田曜子
アソシエイト・デザイナー:ジーン・チャン
演出助手:桐山知也
舞台監督:北條孝、上田光成


玉木宏・鈴木京香・野々すみ花で「危険な関係」をやる!と聞いた時から、これは観なくては!と思っていた。まあ、絶対ラブシーンとかあるから、耐えられるかな…という不安はありつつも。(けっこうピュアなすみ花ファンである。)


さて、今回の舞台、外国(fromロンドン)の演出家と舞台美術・衣裳担当とのことだったが、背景の庭園やパティオが日本庭園風だったり、登場人物が華道をやったり、衣装に帯のようなものが使用されていたり…と、かなりジャパネスクを意識したスタイル。
日本人の観客に向けての芝居として、あまり効果的とは思えない
が、西洋人の演出家は、日本人が洋装で西洋の芝居をすることは醜いと思っているのかしら[exclamation&question]ちょっと気になる。
ただ、とはいえ、女性出演者の衣装は、本人によく似合っていて素晴らしかった。セシルは道化だからちょっとアレだけど[爆弾]

原作の「危険な関係」自体は知らなくて、私はもっぱら宝塚の「仮面のロマネスク」で、この作品を知るのみなわけですが[あせあせ(飛び散る汗)]思っていた以上にそのまんまの話だった。なので、ストーリーの説明は不要かな。
メルトゥイユ夫人(鈴木京香)の社交界でのポジションは、そもそもこの舞台に“社交界”の場面がないのでわからない。が、宝塚版に出てくる“世間知らず”的な仮面は登場しない。若き未亡人として、他の貴婦人たちの相談相手になっている頼りがいのある女性、みたいな感じ。
宝塚版では、彼女が秘密の恋人を持っていることが、どうしてバレないのか、なかなか不思議ではあったが、そこはトップ娘役の力量でねじ伏せられてしまっていた。鈴木のメルトゥイユは、その理由を台詞で説明してくれる。
男を怒らせないこと。そのためには、自分の方が飽き飽きしている関係でも、追いかけて、捨てないでと懇願して、男に捨てさせる芝居を打たなければならない。そうすれば男のプライドは満たされ、可哀想な女を捨てたことは黙っているというわけだ。(ということは、メルトゥイユ自身、社交界の花形から少し離れた位置で地味を装っているのだろうとも想像できる。だって、社交界の花形だったら、手に入れた時点でしゃべる男とか居そうだもの。)
そして、宝塚版では、もう一人のヒロインのような扱いを受けているセシル(青山美郷)は、ここでは道化の扱い。彼女の疑ぐり深くない素直さや、好意に好意で返す親しみやすさは、美徳ではなく、頭の悪さや身持ちの悪さの象徴になっている。
その一方で、厳しい一方だったセシルの母・ヴォランジェ夫人(高橋恵子)は、思慮深いが色っぽい美人だし、ヴァルモン(玉木宏)の叔母・ロズモンド夫人(新橋耐子)も、多少の色事には動じない太っ腹な女性。そして、野々すみ花演じるトゥルヴェル夫人に至っては、演出家が彼女の芸名の意味を知っているのか、というくらい、野に咲く小さな花のようなつましく美しい少女。
ほかに登場人物は、騎士ダンスニー(千葉雄大)、ヴァルモンとつかず離れずの関係を保っている娼婦のエミリー(土井ケイト)、ヴァルモンの従僕・アゾラン(佐藤永典)、その他使用人などの役を演じる冨丘弘黒田こらんのみ。
トゥルヴェルの夫の法院長や、メルトゥイユの恋人・ベルロッシュ、セシルのフィアンセ・ジェルクール、小間使いのジュリーなどは、台詞の中に登場するだけで、実際に舞台には登場しない。
これらの人物が登場しないことにより、三角関係のドロドロした愛憎は劇中から感じられない。恋の駆け引きとゲームを愉しんでいるようで、苦しんでいる人々の人間模様が濃密に描かれる感じ。特にメルトゥイユからは、ヴァルモンと「似た者同士」の嗜好を持ちながら、女であるために、ヴァルモンの何倍も苦労していることの理不尽さへの怒りを強く感じた。これは、なぜこの二人がハッピーエンドにならなかったのか、その理由がよくわかる筋立てだと思った。
あとは、脚本家・演出家の好みみたいな部分もあると思うのだが、いわゆるヒロイン格(主人公の男性の唯一無二の思い人)は、トゥルヴェル夫人ということになるんだろうな[ひらめき]
メルトゥイユは、女性主人公という位置づけで。
様々な生きづらい環境の中にあって、それでも逞しく時代を生き抜く女性の強さを感じる作品。
すべてを失いつつある時に、それでも気丈に年を取ることを受け入れようとするメルトゥイユのラストシーンは、今年の演劇シーンの中でも特筆に値するシーンだった。この場面に繋がりやすくなるような、奇抜なメイクを試みた方がよかったのかな、とも思った。実は、一人メイクが残念だったので。
でも、表情も素晴らしかったからな…あんまり、凝ったメイクも良くないかも…。
トゥルヴェルは、宝塚版よりずっと若く、少女のまま法院長夫人になってしまった感じ。
宝塚版では、貞操堅固で信仰心の篤い、野暮ったいくらいに物堅い女性というキャラクターだが、今回のトゥルヴェルは、素直で正直なところはセシルと変わらず、違いといえば、好奇心よりも恐怖心の方が強いというところ。
怯える小動物のようなトゥルヴェルは、当初はヴァルモンに誘惑されそうになって、意識を失う。この時、意識を失くしながらも身体は激しく痙攣し、ヒステリーの発作のよう。言葉では拒絶しても、既に心と体はヴァルモンを求めて悶絶している。ロズモンド夫人の助言もあり、一度は振り切ってパリに戻ったものの、ヴァルモンの接見を許してからは、彼の思うつぼ。とうとう愛を誓ってしまう。
ドキドキしていたラブシーンは、一幕のラストにヴァルモンではなく、ロズモンド夫人にぶちゅっとキスされてしまい、その衝撃で、わりとどうでもよくなった。でも、さすが宝塚出身というか、ゆうひさんの相手役さんというか、所作がとても綺麗だし、どんな時でも、これはすみかじゃなくて、トゥルヴェル夫人なのだ、と思える演技力のおかげで、それほど重大事に感じなかった。
(もしかすると事務所の方針で必要以上に過激なシーンはご法度なのか、すみかに関しては、お子様でも問題なく見られるようなシーンなので、未見の皆様もご安心ください。)
二人の間には、とてもめくるめく官能の時間が続いたと思われるが、そこはヴァルモンの台詞に委ねられる。
そして、メルトゥイユに引き裂かれたものの、実は、二人の想いは純愛で繋がり続けていた、という解釈で、ヴァルモンの死(ダンスニーに殺される)が描かれ、それを知ったトゥルヴェルの心神喪失からの病死が語られる。これはこれで、納得できる筋書。


で、主演の玉木さん。
とにかくよく脱ぐ[あせあせ(飛び散る汗)]しかし、それも仕方ないかもしれない。あの肉体美を見せないのは、神への冒涜[ぴかぴか(新しい)]どんどん脱いで下さい[exclamation×2]
また、上半身裸になるだけでなく、ズボンを下ろす場面も多いのだが、その手際が美しいというか、あんなに素敵にカッコよくズボンを穿く人を私は知らない[ぴかぴか(新しい)]
玉木さん的には、京香さんは一回り年上だったり、高橋さんは二回り以上年上だったりするけど、ちゃんと恋愛対象に見えているところが、すごいな…と思う。ヴォランジェ夫人と過去に何かあったようなことをベッドの上でセシルに語る場面があるのだが、うん、そういうことがあっても不思議じゃないよね、と。
千葉くんは、先週の土曜日にみまかったばかり(朝ドラ)なので、生きている姿を見られてよかった…[黒ハート]と。ダンスニーもよくわかんない人だな―とは思うが、若さゆえ…といったところか。


さて、まだ今年もあと2カ月残っているけど、今年のMY最優秀女優賞は、新橋耐子さんに決定です。あの存在感、美しさ、表現力、そして独特の色気…まいりました[exclamation×2]


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2018年ラインアップ発表 その5 [┣宝塚情報]

2018年 公演ラインアップ【宝塚大劇場、東京宝塚劇場】


2017/10/16


2018年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【宝塚大劇場】【東京宝塚劇場】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。


雪組公演


宝塚大劇場:2018年6月8日(金)~7月9日(月)
東京宝塚劇場:2018年7月27日(金)~9月2日(日)


ミュージカル・プレイ 『凱旋門』-エリッヒ・マリア・レマルクの小説による-
脚本/柴田 侑宏 演出・振付/謝 珠栄


主演・・・(専科)轟 悠、(雪組)望海 風斗、真彩 希帆


轟悠大劇場主演作としては、2014年の「THE LOST GLORY」以来4年ぶりということになる。
今年、博多座で、12年ぶりに「長崎しぐれ坂」で、変わらぬ姿を見せてくれたが、この「凱旋門」はさらに昔、前世紀の作品だったりする。本当にあのラヴィックが戻ってきてくれるのか…しかも、大劇場公演でやることの意味は…と、不安は尽きない。
寺田瀧雄が最後に手掛けた美しい音楽と共に、どんな姿であの「凱旋門」が蘇るのか、謝先生の手腕に期待したい。


ショー・パッショナブル 『Gato Bonito!!』~ガート・ボニート、美しい猫のような男~
作・演出/藤井 大介


主演・・・(雪組)望海 風斗、真彩 希帆


ショーの方には、轟さんは出ないようですね。
ポルトガル語で“美しい猫”を意味する“Gato Bonito”。
美しい猫というと、「美麗猫」がすぐ浮かんできてしまうオールドファン…[バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)]
世界ネコ歩きファンとしては、どんなネコたちに出会えるか、こちらも楽しみに待ちたいと思います。


それにしても、理事の降臨はどこまで続くのかな。
春日野先生の先例に倣えば、50代半ばくらいまでは、主演で出演が基本だったようなので、今後もないとはいえない感じでしょうかね。


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山形城 [┣百名城]

せっかく山形まで行ったので、百名城のひとつ、山形城に行きました。


山形城-1.jpg山形駅から、徒歩で10分くらいかな…。新幹線の駅から歩いて行けるお城っていいですよね[わーい(嬉しい顔)]


こちら、歩いている途中に撮影したもの。
山形は、もう紅葉が始まってる[exclamation]
でも、気温的には、それほど寒い感じではなく、ひんやりした空気が気持ちよい感じ。


山形城-2.jpg山形城の跡は、現在、霞城公園と呼ばれている。


現在、本丸御殿の発掘調査を行っているのだとか。
山形城は、特に災害などで壊れたのではなく、江戸時代中期以降、城の維持が困難になっていったらしい。


こんな感じで発掘現場も見学できる。
今後は、絵図面をもとに、発掘で位置を確認し、本丸御殿の間取り図みたいなカタチの広場を作る予定とのこと。(立体図面がないので、復元ができないため)


現在、復元されている本丸一文字門へ行ってみる。
桝形虎口から高麗門を臨んだ写真。(てか、高麗門しか撮影してないし…[がく~(落胆した顔)]


山形城-3.jpg平成26年に完成したというから、まだ3年前。
道理で美しい。


山形城-4.jpgこの門を出ると、その先に山形市郷土館(旧済生会本館)がある。
西洋医学によって運営されていた。
現在は、済生会時代の史料も展示しつつ、その他、山形市の歴史などもわかるように整理されている。


山形城-5.jpgこちらは、山形城主だった最上義光(もがみ・よしあき)の騎馬像。
直江兼続が攻めて来た際、義光自身が陣頭指揮を執った時の雄姿だそうです。


そして、最後は、二ノ丸東大手門。
櫓門の中を見学することができ、そこで案内の方のお話をお聴きすることもできる。私が千葉から来たと言ったら、すぐに、山形城の歴代藩主には、堀田氏もいたんですよ、と教えてくれた。(堀田氏は後の佐倉城主)


朝10時前だったが、けっこう散策&見学している人が多くて、城好き、やはり増えてるな~と実感した。


 


山形城-6.jpg


 


 


 


 


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上杉神社 [┣行ってきました!(旅・花・名所・展覧会)]

ゆうひさん出演の舞台「円生と志ん生」の千秋楽を観劇するために、山形に行ってきました。


新幹線で米沢駅まで行き…米沢といえば…ということで、上杉神社に行ってまいりました。ここは、初めてではなく、実は、山形新幹線開通の頃、一度来ていまして、その時、「上杉鷹山」を知らなくて、ウエスギ・タカサン[exclamation&question]とか呼んでいたアホな私です。


上杉神社-1.jpg


神社なのですが、濠に囲まれていて、まるでお城のような…[ぴかぴか(新しい)]


上杉神社-2.jpg


上杉といえばこの方、上杉謙信公像です。とはいえ、謙信時代は越後国だったのですよね。米沢に転封になったのは、関ヶ原の後。そもそもそれ以前から上杉家の領地ではあって、直江兼続が自分の城だった米沢城を景勝に譲ったのだそうです。
ちなみに、昔は伊達家が治めていて、政宗もこの米沢で生まれたのだとか。


上杉神社-3.jpg


中興の祖、鷹山。大倹約と殖産興業政策などで、財政を立て直した名君。不景気の時は、「鷹山に学べ」的な本がたくさん出ました。


上杉神社-4.jpg


さくさくっとお詣りして、さくさくっと立ち去りました。
公演地は、米沢から、とても本数の少ないローカル線に乘らねばならなかったのです[あせあせ(飛び散る汗)]


もっと、ゆっくり見学したかったのですが…。


 


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礼真琴DS開催決定! [┣宝塚情報]

礼 真琴 ディナーショー


2017/10/13


<タイトル> 『未定』


<構成・演出> 中村 一徳


<出演者> (星組)礼 真琴 ほか


宝塚ホテル
<日時> 2018年2月12日(月・祝)・13日(火)
ディナー:18:30~19:45/ショー:19:45~20:45
<場所> 6階「宝寿の間」
<料金> 27,500円(税サ込)


第一ホテル東京
<日時> 2018年2月19日(月)・20日(火)
ディナー:18:15~19:30/ショー:19:30~20:30
<場所> 5階「ラ・ローズ」
<料金> 27,500円(税サ込)


FC会員でもなく、DSになんのツテもない私には高嶺の花ですが…
これはどんなに耳福な時間になるのでしょうか。
どんな曲をことちゃんが選ぶのか、それだけでも知りたいですね。


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「神家の七人」配役発表 [┣宝塚情報]

轟悠主演のバウホール公演「神家の七人」の主な配役が決まりました。


イヴァン・ターナー… 轟 悠
~*~*~*~*~*~*~*~
クライド・モリス… 汝鳥 伶
アルフ・ブラウン… 一樹 千尋
ハリー・スミス… 悠真 倫
ウィリアム・ターナー… 華形 ひかる
ロビン・ホワイト… 早乙女 わかば
ルイス・フィッシャー… 春海 ゆう
ミック・タイガー… 蒼瀬 侑季
レイ・カールズ… 周旺 真広


みつるくんは、理事の弟役なのかな[exclamation&question]


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