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福山城 [┣百名城]

新幹線の駅を降りて、びっくり[exclamation×2]


福山城-1.jpgこれ、駅から撮影した写真なんです。
ズームもしてなくて、これです。駅前に城です[黒ハート](これは天守ではなくて、伏見櫓ですけどね。)

福山は、新幹線ののぞみも停車する駅です。その駅前に城[exclamation]たぶん、ここまで便利な百名城は、ほかにないのではないでしょうか[exclamation&question]


福山城-2.jpg横断歩道を渡り、城へ。
まずは、地図を見て。これは、17世紀の福山城なので、現在は、数種の遺構が残っているだけです。


天守閣は再建されたもので、中は福山の歴史博物館のような形になっています。
GW中でも適度な混みっぷりで、じっくりと鑑賞することが出来ました。
下から順に見ていくと、時代を遡るような感じで、最後は弥生時代の史料を見る、という感じ。


福山城-3.jpgその上の展望台から下を眺めたのがこちらの写真。
正面に見える屋根が新幹線の屋根です。ほんと近いですね。


福山城-4.jpg直接城とは関係ありませんが、天守閣前の広場に藤棚があったので、撮影してみました。
ここしばらくの暑さで、ちょっと参っている感じもしますね。


福山は、かつての星組トップ娘役、星奈優里ちゃんの出身地。
優里ちゃんのことも思い出しつつ、短い滞在を楽しみました。


櫓などは、重要文化財として現存しているのですが、その辺の細かい写真は、後日「写真帳」の方にアップしていこうと思います。アップの際には、こちらのブログからリンクできるようにしますので、今しばらくお待ちください。


さて、城とは関係ありませんが、福山市は、「ばらのまち、福山」なんだそうです。
電車の発車ベルの音楽も、「百万本のバラ」が使われているし、PR大使に、フラワー・アーティストのニコライ・バーグマンさんが就任しているそうです。


5月は、ばらの季節。
現在はまだ4分咲き程度だそうですが、その名も、ばら公園という名の公園もあったり、5月20日・21日には、50回目の「ばら祭」というイベントが開催されるとか。
私も、ばらは大好きです[黒ハート]


福山城-5.jpg最後にもう一枚、駅に戻って撮影した、福山城です。


中央奥に見えるのが天守閣。
右手手前側のものが、月見櫓。京都の伏見城にあったものを移築したと言われているそうです。


明治の初め頃に取り壊されたそうですが、昭和41年に、天守閣とともに外観復元したのだとか。
それで、天守閣とのマッチ感がハンパないのですね。


福山城-6.jpg


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博多座 [┣宝塚観劇]

三日間、城三昧で過ごした後は、いきなり、博多にやってきました[exclamation×2]


博多座1.jpg


博多座の恒例の大きな看板。
上演されているのは、月組の「長崎しぐれ坂/カルーセル輪舞曲」。専科から轟悠、華形ひかるが出演して花を添えている。ってか、轟は、12年ぶりに再演された芝居で、堂々の主演。


菩提山⇒小谷⇒姫路…と来て、ついに博多座[ぴかぴか(新しい)]どんどん派手になっていく気が…[わーい(嬉しい顔)]


公演だけでなく、福岡在住の友人に会えて、楽しい夜だった。
なんかホッとして、ぽやーんと過ごしてしまって申し訳ない…[もうやだ~(悲しい顔)]


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姫路城 [┣百名城]

GWの旅3日目、朝から姫路城に行って来ました。
姫路城は、『燃ゆる風』にも登場した黒田官兵衛孝高が生まれた場所。…というわけで、両兵衛と言われた半兵衛と官兵衛ですもの、こちらにも来なければね。
それに姫路城は、『天守物語』の舞台でもあります。ここの最上階には、ゆうひさんやおいちゃんも演じた富姫様が住んでいるハズ…


姫路城-1.jpgそのせいか…朝から、雲行きが怪しい…[あせあせ(飛び散る汗)]
なんか、『天守物語』冒頭の場面のようではありませんか[exclamation&question]


やはり、ゆうひさんファンなのね、私たち…[ぴかぴか(新しい)]


朝9時に門が開くのですが、8時半過ぎに現場に到着すると、既に長蛇の列…さすが、GWです。
混雑時には、開門前に整理券を配付するとのこと。
一日15,000枚しか配付しないのですが、我々の時点で既に1,500番台でした。す…すごい…[あせあせ(飛び散る汗)]


門を入り、そのまま、天守閣に進む列に並んだものの、実際に登るまで1時間くらいかかったように思います。


こちらは、キリシタンだったという姫路城-8.jpg黒田官兵衛に因んだ鬼瓦では[exclamation&question]と言われているものです。く…暗いからよく見えない…[もうやだ~(悲しい顔)]


姫路城-9.jpg加工してみました。これでどうだっ[exclamation]


「十」の形に見えるでしょうか[exclamation&question]


まあ、そんなあちこちを眺めながら列に並び、天守閣に登ってきました。


姫路城は、外から見ると5階建に見えるのですが、実際は6階建。(プラス地下1階)
このような構造が、姫路城の最上階に魔物が住むという『天守物語』のようなオハナシを生んだのかもしれません。
『天守物語』の冒頭では、侍女たちが下界の花を釣っていましたが、実際の天守からの眺めは、こんな感じでした。


姫路城-2.jpg


あ、もしかして、お気づきかもしれませんが、いつの間にか、お天気が良くなっていたのですよ。
いやー、美しいですね、下界[るんるん]
連なってここまで上がってきましたが、天守閣に上がった瞬間、我々、野に放たれました。好きな窓から外を眺めてよい[exclamation]と。ただし、天守閣にある“刑部神社”にお参りする場合は、別途並ばなければなりません。
『天守物語』でも、ここには、神社のような何かがありましたもんね。これはお参りしないわけにはいきません。


それに…私、思い出したんですけど、2008年頃、姫路菓子博に来た時、やはり天守閣に登って、「ゆうひさんがトップになりますように」とお願いしていたんですよね。お礼参りしなければ…[あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)]


というわけで、しっかり御礼と、ゆうひさんの富姫が素晴らしかったご報告と、今後のゆうひさんの活躍をお祈りしてきました[ぴかぴか(新しい)]


姫路城-3.jpgまさに『天守物語』現場[exclamation]という雰囲気を感じます。図書之助と富姫、この辺に隠れてたんかな…などと思うような。


さて、たしか、あのお芝居も、冒頭は天気が悪かったけど、亀姫様登場以降は、すっかりお天気も回復した…という記憶があります。
今回の姫路城も、『天守物語』通りのお天気となったみたいで、天守閣から下を眺めてみると…なんか…晴れてる…[exclamation&question][晴れ]


ということで、再び、地上に下りてみると…なんか、別世界が広がっていました。てか、姫路城は、青空に映える[exclamation×2]


姫路城-4.jpgいかがでしょうか[exclamation&question]


なんだか、絵葉書のような写真が撮れちゃいましたよ。
誰が撮影しても、どこから撮影しても、青空と姫路城は、完璧に映える[黒ハート]
まさに神[ぴかぴか(新しい)]


姫路城-5.jpgなもんでですね…
昼から宴会が始まってしまいました[あせあせ(飛び散る汗)]


いやー、城をサカナに飲むお酒…美味しかったですよ。これ、とてもおススメです。
もちろん城外に出たところなのですが、こんな外でも、お城はこんな風に見えるのです。


姫路城-6.jpgこんな風景見ながら、なら、何杯でもいけちゃいますよね[るんるん] 


この日は、前2日に比べるとゆったりとしたスケジュール(混むだろうと予想していたので)だったので、黒田官兵衛でおなじみ、播磨国総社にお参りするなどして、過ごしました。
そして、夜は―


姫路城-7.jpg美味しかったです[ぴかぴか(新しい)]


食事については、行き当たりばったりだったのですが、どこも美味しくて、そこも幸せな旅だったと思います。 


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小谷城 [┣百名城]

GW2日目は、月組大劇場公演『NOBUNAGA』に登場した、浅井長政の城、小谷城。
初めて小谷城に行きたいね…と、K様と話していたのは、6年前かな。ようやく、約束を果たせました[黒ハート]


小谷城-1.jpg垂井から、米原経由で北陸本線に入り、河毛(かわけ)駅下車。駅前には、浅井長政とお市の方の銅像が。


ここからバスで10分弱の小谷城址という停留所から、GWは、小谷城案内ツアーが開催されていた。普段は、もうひとつ先のバス停、小谷城-7.jpg戦国歴史資料館でガイドさんの予約をする必要があるようです。
ただし、GWのバスツアーは、バスを降りてから、本丸まで歩いて行き、戻ってくるという1時間程度のミニ観光となります。
小谷城の全てを知りたい場合は、ガイドさんと一緒に数時間をかけて、馬蹄型の山を全部めぐるというのもありかもしれません。


小谷城-2.jpg


小谷城址には、この兜が目印の「戦国ガイドステーション」というのがあって、この近くから、バスが発着します。
かなり人気が高く、出発の一時間前には満席になってしまう…という感じ。しかも、待ち時間にお腹を満たすものが何もない…という、かなり厳しい空間なので、食べ物を事前に準備して向かった方がいいかもしれません。


そして、2日連続の山登りは、正直…非常に辛かった…です[もうやだ~(悲しい顔)]
もちろん、前日の菩提山に比べたら、かなり整備されていて、さすが、NHK大河ドラマはすごい[黒ハート]と思いました。(2011年の『江~姫たちの戦国~』放映時に、大幅に整備されたそうです。)


5分ほど小谷城-3.jpgバスに揺られ、そこから、てくてく本丸まで登っていきます。
山城って、まあ当然と言えば当然ですが、見晴らしのいい登山道じゃないです…[もうやだ~(悲しい顔)]
ですが、敵陣を見下ろす場所だけは、絶景なのです[黒ハート]秀吉が陣を張った虎御前山が監視できる場所、ということで、ここは絶景でした[わーい(嬉しい顔)]
絶景ポイントが途中にあると、登る足もかなり力強くなったりしますね。


小谷城-4.jpgバスを降りたのが「番所」なので、まだまだ道半ばです。ちなみに下の方に書かれている「大獄城」(おおづくじょう)というのは、この小谷山の山頂にあった城のことです。
小谷山のすべてを知りたい[黒ハート]浅井氏のすべてを知りたい[黒ハート]という山城ファンの方は、馬蹄型の小谷山をこの番所から登って行って、山頂の大獄城跡を見て、反対側に下りるそうですが…今回、小谷城に行きたい[exclamation×2]と主張したK様は、本丸までのツアーで納得してくれました(ホッ[ダッシュ(走り出すさま)]


ちなみに、私は、既に百名城のスタンプを押してしまったので、どっちでもよかよか的気分だったのでした(笑)


さて、戦国時代。
織田信長の妹、お市の方は、兄・信長の命により、近江の大名・浅井長政と結婚した。この政略結婚により、織田=浅井同盟が成立、信長は美濃攻略の足掛かりを得ることとなる。
ところが、この浅井家、織田の宿敵・朝倉義景と同盟関係にあったため、信長・家康の連合軍が越前の朝倉を攻めた時、浅井は朝倉に味方して、織田軍を挟み撃ちした。この時、退却のしんがりを務めたのが秀吉で、九死に一生を得たと言われている。
そもそも、自分が同盟成立の時の約束(=朝倉を攻めない)を破ったことはスルーして、信長は、浅井を決して許さない[exclamation]と決意し、小谷城に立てこもって籠城戦を決め込む浅井軍を攻めあぐねること4年、その間、織田に対抗していた武田信玄の急死など情勢が変わる中、織田は待ち続け、まず、救援を諦めて撤退しようとした朝倉を討ち、とうとう全軍で浅井を攻め滅ぼすことに成功したのだった。


小谷城-5.jpg浅井長政は、もはやこれまで、と、本丸下の赤尾屋敷で自害したとのこと。
この下、160メートルのところにあったそうです。
本丸のこんな近くに屋敷があるとは、よほど信頼されていたのだろう、とのことでした。実際、赤尾美作守清綱は、浅井氏三代に仕えた家老だったそうです。


小谷城-6.jpg


菩提山に比べると、山道は整備されていて明るく、 ガイドさんによるとこれも、NHKの大河ドラマ効果とのこと。
ただ、一部急な勾配もあり、登りより下りの方が歩きづらかったように思います。
こうやって眺めると緑が豊かな山ですね。


こうして、最寄りの河毛駅に戻ってきてふと気づく…なんか、食事できそうなところが、見渡す限り…ない[exclamation×2]


相談の結果、ふたつ先の駅、「長浜」までタクシーに乗りました。


小谷城-8.jpgここには、秀吉さんに三献茶を捧げる三成(当時佐吉)の銅像があるんですよね。


ようやく私の好きな戦国武将に会えた[るんるん]
(って、同行のK様もAちゃんも、三成さんは大好物ですが。)


時間は、既におやつタイムになっていましたが、がっつりとラーメンをいただき、今日の宿泊地、姫路に向かいました。
チェックイン後、食事場所を探しに夜の街に出ると…


小谷城-9.jpg明日の目的地が、正面にライトアップされていました。
よし、明日も頑張る[パンチ]と、決意も新たな私たちでした。


 


 


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垂井町竹中半兵衛の町 [┣行ってきました!(旅・花・名所・展覧会)]

今年のGWは、宝塚ファン仲間と共に、様々な「ゆかりの地」を訪ねる旅に出た。
まず初日は、星組公演「燃ゆる風」の主人公、竹中半兵衛重治の城、菩提山城を訪れることに。


岐阜県、関ヶ原駅のひとつ先、「垂井」で電車を降りると…


垂井-1.jpg


半兵衛氏の銅像がお出迎え。駅前の垂井町観光協会では、半兵衛グッズも販売されていた。レンタサイクルもあるし、この地を訪れた主演コンビの記念写真も飾られていて、お得な気分。ファンの方は、もし訪れる機会があったら、この観光協会と菁莪記念館はぜひ行ってみてほしいと思う。


垂井-2.jpg


子どもの日直前ということで、町内を流れる相川沿いに鯉のぼりがたくさん泳いでいた。なんかGWだなぁ~と、ほっこり。


垂井-3.jpg


こちらは、五明稲荷神社の「松寿丸お手植えの銀杏」。
『軍師・官兵衛』でおなじみの黒田官兵衛が、荒木村重の反乱によって幽閉された際、一子、松寿丸は、官兵衛の裏切りを疑った織田信長によって殺されるはずだった。しかし、官兵衛に限って裏切るはずはないと信じていた竹中半兵衛が、彼を匿った。
ここは、松寿丸がかくまわれていた場所。官兵衛が救出され、無実が分かった後、晴れて官兵衛のもとに帰る時に、松寿丸が植えた銀杏の木が、ここにあったとのこと。残念ながら、木が弱ってきたため1年ほど前に切除することとなったそうだが、ご覧のように、若芽が育ってきている。
松寿丸は、後の福岡藩主・黒田長政。半兵衛がいなければ、歴史は大きく変わっていただろうな。


垂井-4.jpg


竹中陣屋に置かれている看板。
竹中陣屋とは、関ヶ原の合戦時に、半兵衛の息子重門が陣を置いた場所なのだが、なぜか、関ヶ原の頃にはとっくに亡くなっているはずの半兵衛の像がここにもいた[わーい(嬉しい顔)]
そして、垂井町の花は、やはりツバキらしい[黒ハート]


垂井-5.jpg


陣屋の上部から半兵衛像を撮影。
そして、そこから、菩提山に出発[exclamation×2]


垂井-6.jpg


山のあちこちにこの幟があって、とても勇気づけられた[ぴかぴか(新しい)]


垂井-9.jpg


この景色を見ると、つらい時間が報われる感じ[ひらめき]


垂井-7.jpg


一時間程度のハイキングで無事、山頂に到着[黒ハート]


垂井-8.jpg


山を下りた後、禅幢寺に寄り、半兵衛の墓にお参りした。


その後、駅に戻る途中にすっかり日が落ちてしまい、そうすると、周囲は真っ暗。都会からは考えられない垂井の夜。
日本の原風景を見るようなGW初日だった。


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宝塚歌劇宙組東京公演「王妃の館」ほか観劇 [┣宝塚観劇]

ミュージカル・コメディ
「王妃の館」―Chateau de la Reine―
~原作 浅田次郎『王妃の館』(集英社文庫刊~


原作:浅田次郎
脚本・演出:田渕大輔
作曲・編曲:青木朝子
編曲:植田浩徳
音楽指揮:西野淳
振付:御織ゆみ乃、AYAKO
装置:大橋泰弘
衣装:有村淳
照明:勝柴次朗
音響:大坪正仁
小道具:今岡美也子
歌唱指導:彩華千鶴
映像:奥秀太郎
演出助手:樫畑亜依子
装置補:稲生英介
舞台進行:香取克英


映画化もされた浅田次郎のエンターテイメント小説が原作。この作品が田渕先生の大劇場デビュー作となる。
友の会で全滅してしまい、なんとか取れたぴあのチケットで観劇。いやー、ホント、100周年からこっち、綱渡りのチケット状況[爆弾]宝塚ファンとしては嬉しいことですが、自分が観られないほど盛況なのは、痛し痒し…[もうやだ~(悲しい顔)]

さて、「王妃の館」。とある日本の旅行代理店と、「王妃の館」としておなじみのパリのホテル、内情は火の車になっている二つの組織が結託して、ダブルブッキングツアーを計画した、というドタバタ劇である。
原作も映画も知らず、予備知識なく舞台を観たのだが、まず感じたのが、ツアーのメンバーが少ないんじゃないか[ひらめき]ということだった。それで興味がわいてすぐに原作をゲットしてみたら、けっこう面白かったので、浅田先生には、よい宣伝になったのかもしれない。
田渕先生の前作「ローマの休日」も、ほとんどの出演者がモブになっていて残念だな…と思ったが、今回もモブ出演者が多く、そんなのだったらツアーメンバーを減らすより、むしろ水増しすればいいのに…と残念な気持ちになった。デビュー前の田渕先生は、登場人物が多くて多彩なバウ作品を書いていて、どの作品も好きだったのに、原作付の最近二作には、あまり共感できていない。
原作を読んで思うのは、ひとつの部屋を二組が利用する…そのどのパターンにも、それぞれネタが仕込まれている、ということだ。
小説家・北白川右京(朝夏まなと)と編集者・早見リツ子(純矢ちとせ)の部屋には、早見がぶっちぎったライバル出版社の編集者二人(今回カット)が。これはどこでばったり出会っても、非常にまずい事態が起きる[がく~(落胆した顔)]
成金の金沢寛一(愛月ひかる)とフィアンセのミチル(星風まどか)の部屋には、カード詐欺師の丹野夫妻(凛城きら・彩花まり)。これは舞台でもあった通り、そりゃ、その道の人の部屋に成金の荷物があったら…という展開[どんっ(衝撃)]
カタブツの警官・近藤誠(澄輝さやと)とオネエのクレヨン(蒼羽りく)が相部屋で過ごすルームには、不倫清算旅行中の元OL(今回カット)。綺麗に掃除されていても、夜の世界で働いている人独特の強い香水は消し切れず、元高給独身OLにブランドまで当てられ、ドキドキの展開[あせあせ(飛び散る汗)]
そして、人生の最後に奮発してパリ旅行に出かけ、死に場所を探している下田夫妻(寿つかさ・美風舞良)の部屋には、二人が出会った定時制高校の担任の先生夫妻(一樹千尋・花音舞)が定年後の旅行に来ていて…結局二人の遺書をこの夫婦が見つけることで事態を収拾できるのだが、これは原作通りバッチリと決まっていた[ぴかぴか(新しい)]
が、おそらくは上演時間上の都合から、登場人物を削り、そのため、北白川先生の部屋に近藤・クレヨンが泊まったことから、主人公の部屋でその手のドラマが発生しない残念さがあった。
同時に、たとえセリフのない役だったとしても、ひとつの役でずっと舞台に立てる出演者は多い方がいい観点から、目立たない旅行者であってもツアーの人数を増やす、というかせめて減らさない方針にはできなかったのか…と、思った。
田渕先生なら、寂しい元OL役に愛白もあを配役したって不思議ではなかったのに。
とはいえ、丹野真夜役に、彩花を配役してくれたのは、とても嬉しかった。まさにピッタリ配役[exclamation]

17世紀部分の登場人物、ルイ14世(真風涼帆)やディアナ(伶美うらら)と、ツアーのメンバーは小説上は何の接点もない。ルイたちの物語が、この作品の入れ子の小説になっている。ホテルのコンシェルジュ・デュラン(美月悠)が語る17世紀の物語のようでいて、どこからか北白川先生の新作小説に移り変わっている…不思議な劇中劇ならぬ小説中小説になっている。
それを、北白川先生の部屋に現れる亡霊にしたのは、舞台的にトップと2番手の物語が別々に進行するのを防ぐよいアイデアだったと思う。ただ、その結果、ムノン(松風輝)の役が単なる侍従のようになってしまったのは、残念すぎた。あ、その結果、じゃないか。たぶん、素晴らしい晩餐を光ツアーが食べ、影ツアーが話をカーテンの陰から聴くというシーンがなかったのが、いけないのだと思う。あのシーン、やってほしかったなー[もうやだ~(悲しい顔)]
あと、ミチルが寛一の髪形について知らない設定にしたのも、最後に感動を盛り込みたかったのだろうが、かなり安易だったと思う。同じ部屋に生活していて、わからない方がおかしいと思った。


原作を読んでしまうと、舞台版の足りていないところ、矛盾点がスッキリするので、まだ読んでいない方は、ぜひ原作を読んでいただきたいと思った。そして、出演者の頑張りによって、ハートウォーミングな舞台が完成したことに甘えず、田渕先生にはより精進していただきたい…というか、「Victrian Jazz」「Sanctuary」「相続人の肖像」的な作品を大劇場でもガツンと見せてほしい。

さて、出演者。
主人公が北白川右京というのは、その変人度からしていかがなものか、とは思うが、朝夏は、なんだかわからないが、あのかっこうでも素敵だったので、これはもう神だと思うしかない。
一方、弱小旅行者の社長兼ツアコンという設定の実咲凜音は、北白川のトンデモ衣装に合わせて、やたら極彩色の衣装を着せられていたが、彼女のスタイルでは着こなしているとは言い難く、残念なサヨナラステージとなった。もう少し普通の服でもよかったんじゃないだろうか。
原作では、彼女は恋愛面で大きな問題を抱えていて、そのことが魅力にもなっていたのだが、この設定が排除されたことで、性格と役割がばらんばらんなイメージになってしまったのも残念。まあ、実咲のキャラクター的には、不倫地獄より、若き社長として会社を潰したくない一心…という方が、似合いだとは思った。
ルイ14世の真風は、北白川との対話のシーンができたことで、原作以上に生き生きと国王である自分と、恋を貫きたい自分の間で葛藤する姿を描いていた。
愛月にどうしてあの役がついたのか、全然理解できないところだが、それでも、金沢は非常に魅力的でハートフルなキャラクター。ラストシーンでは彼の太っ腹な性格ですべてが解決する。だからおいしい役ではあるのだが、二枚目ではない。そもそも好感度も低めな人物として描かれている。なのに…というラストのカタルシスがあるわけで、二枚目の愛月が演じることで、なんとも中途半端感が残った。
(二枚目は二枚目なのだが、ぜったい嵌まりそうだなーと思う私的配役は、星組の壱城あずさである。)
ミチルの星風は、まあ、これは愛月にも言えるのだが、キタキリスズメが残念すぎる。金持ちアピールは絶対必要だと思う。そこに序列があろうとなかろうと。
てか、旅行ものなんだから、もっと衣装を出せ[exclamation]ツアコンだけが着替えるって、おかしいでしょ[exclamation&question]
ディアナ役の伶美うららは、もっと素っ頓狂なキャラをそのまま残してもらえればよかったのに…と思ったが、一度きりの観劇なので、実は詳細を忘れているのかもしれない。
澄輝は、パッと見、澄輝とはわからない位の変わりようで、単純でゴツい警官役を見事に演じ切っていた。蒼羽は、ゲイバーのホステスという非常に難しい役を自然体で演じていて、決して奇をてらっていないところに好感が持てた。
専科の一樹の芝居が素晴らしかったのと、それをセリフが少なくてもちゃんとフォローしていた花音に感動した。
わりと淡白な脚本が、出演者の力量で熱い舞台になったと思う。
中堅どころがモブなのに熱く頑張っていたのが、忘れられない。


スーパー・レビュー
「VIVA!FESTA!」


作・演出:中村暁
作曲・編曲:西村耕次、鞍富真一、青木朝子、手島恭子
音楽指揮:西野淳
振付:羽山紀代美、御織ゆみ乃、若央りさ、平澤智、AYAKO
装置:新宮有紀
衣装監修:任田幾英
衣装:加藤真美
照明:勝柴次朗
音響:加門清邦
小道具:太田遼
歌唱指導:彩華千鶴
舞台進行:香取克英


ショーは、ソーラン宙組がすごかった。特に銀橋での伶美のオトコマエなことと言ったら[exclamation×2]
ヴァルプルギスは、「はげ山の一夜」を使用した場面だったが、音楽がもっとテンポよく進行してくれたらなーと、ディズニー映画「ファンタジア」のファンとしては、ちょこっと思ったりした。
それにしても宙組でここまでパワフル&ダンサブルなショーが観られるとは[ぴかぴか(新しい)]トップ次第で舞台は変わるんだな~と思うし、だから数年でトップは交代するんだなーとも思った。寂しいことではあるが。
伶美のロケットSが、こちらはキュートで素敵だった。(かなりファンらしい…)
そして、これが最後になってしまったトップコンビのデュエットダンスの素晴らしさは、夢のようだった。


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宙組次回大劇場公演出演者&主な配役発表 [┣宝塚情報]

次回宙組大劇場公演…つまり、まぁくんのサヨナラ公演の出演者と主な配役が発表されました。


なんか、一気に現実を感じますね[もうやだ~(悲しい顔)]


(宙組) 寿 つかさ、美風 舞良、朝夏 まなと、純矢 ちとせ、花音 舞、澄輝 さやと、綾瀬 あきな、真風 涼帆、凛城 きら、松風 輝、愛月 ひかる、星吹 彩翔、瀬音 リサ、愛白 もあ、蒼羽 りく、結乃 かなり、風馬 翔、美月 悠、花咲 あいり、桜音 れい、星月 梨旺、愛咲 まりあ、春瀬 央季、桜木 みなと、実羚 淳、彩花 まり、涼華 まや、朝央 れん、伶美 うらら、七生 眞希、和希 そら、瀬戸花 まり、秋音 光、里咲 しぐれ、秋奈 るい、花菱 りず、水香 依千、朝日奈 蒼、留依 蒔世、遥羽 らら、小春乃 さよ、穂稀 せり、瑠風 輝、潤奈 すばる、華雪 りら、風輝 駿、華妃 まいあ、希峰 かなた、若翔 りつ、澄風 なぎ、天瀬 はつひ、優希 しおん、星風 まどか、はる香 心、愛海 ひかる、琥南 まこと、雪乃 かさり、舞華 みりあ、奏音 雅、真名瀬 みら、鷹翔 千空、惟吹 優羽、雪輝 れんや、湖々 さくら、水音 志保、花城 さあや、鷺世 燿、花宮 沙羅、湖風 珀、風色 日向、春乃 さくら、凰海 るの、陽雪 アリス、夢風 咲也花、輝 ゆう


今回は、専科さんの出ない宙組だけの公演ですね。


主な配役として発表されたのは、以下のメンバー。


ドミトリー・パブロヴィチ・ロマノフ(ニコライ二世の従兄弟、若き帝国軍人)… 朝夏 まなと
フェリックス・ユスポフ(ロシア最大の貴族ユスポフ家の嫡男、ドミトリーの旧友)… 真風 涼帆
大公妃イリナ(イレーネ)(セルゲイ大公妃、皇后アレクサンドラの妹)… 伶美 うらら
皇女オリガ(ニコライ二世の長女)… 星風 まどか


トップ娘役のいない公演なので、Wヒロイン的な話になるのかな。
セルゲイ大公妃は、歴史上では、皇后アレクサンドラの姉のエリザベートらしいけど、その辺は、ちょっと創作部分になるのかも。
(同時代にもう一人セルゲイ大公という人物がいるのですが、彼は、浮名は流しこそすれ、独身で亡くなったので、たぶん違う。ってか、こっちの独身セルゲイは、グルーシンスカヤの言っていた“私の美しいセルゲイ”と思われる。)


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いたい… [┣身辺雑事]

がーん[もうやだ~(悲しい顔)]


3時半くらいに、すべての用事を終えて、楽しみにしていた「スキップ」を観に行く準備を始めた。


その時、


い…いたぁい~[爆弾][あせあせ(飛び散る汗)][たらーっ(汗)]


画鋲を踏んでいた…[がく~(落胆した顔)]


足の裏から大量出血…[爆弾]


普通なら、無理してでも観劇するところですが…GWの旅行予定を思い出し、断念した。
二年に一度位のレベルで、体調不良による観劇見送りが発生する。こういうのが、一番痛い。足より、心が痛い。


ごめんなさいm_m


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「言葉の奥ゆき」(3) [┣Studio Life]

(2)はこちらです。


(3)は、My2回目の、トークスペシャルから。


「言葉の奥ゆき」公演楽前日、最後の(4回目の)トークスペシャルが開催された。
前説、送り出しは、関戸博一が担当。曽世が前説の時は、トークスペシャルでは携帯電話など音の出る機器のOFFは「自己責任」と言っていたが、今回は、その曽世が出演するので、もし携帯が鳴ったら、「出ちゃうかもしれないので、OFFしてください、自衛のために[exclamation]」という案内。
グッズの紹介もしていたが、この日の13時公演で、牧島さん製作の「まきお」アクキーは完売したとのことだった。


おくゆき2.jpg


グッズはこんな感じ。右側が「まきお」600円。左がおいちゃんの描いた「イラストポストカード」2枚で400円。


トークスペシャルの出演は、曽世海司、松本慎也、仲原裕之、久保優二
この回も、オクユキストを目指して、4人がガチバトル。
曽世がハイテンションで司会兼参加者として頑張っていて、松本がそれを完璧にフォロー、仲原が忠実について行っているのに、完全にマイペースのテンションを貫く久保が面白すぎる。
新しい言葉(その場でカードを引いて出た文字を合わせて単語を創作)の意味を即興でさも知っているかの如く言ってのける、というゲームが面白かった。これ、初日もやっていたゲームなのだが、サイコロで文字数を決めていたので、「5文字」の単語ばっかりになったこと、「ぴゃ」とか「にゅ」とかの言葉がたくさん出てきたことで、分かりづらかった。その辺は「5」「6」が出てきても「4文字」とする、というルールを作ったりして改善、より面白くなったと思う。
松本が、どんな単語も「愛媛の方言」と言い張るのが、意味とは別に面白かった。
あと、仲原が真顔で嘘をつく、というか、本当のことを言っているっぽさがたまらない。ちなみに、その真顔で嘘をつくところが素晴らしいと褒めてくれて、「そこを伸ばしたらいい」と勧めてくれたのは、オノケンだったらしい。


結局、最後の一問で、それまでずっと一位を死守していた仲原に代わって松本が優勝[exclamation×2]
劇団における仲原のイメージ通りの結末と言ったらダメかしら…[あせあせ(飛び散る汗)]
なにげに、4人全員が出身地(曽世=宮城、松本=愛媛、仲原=沖縄、久保=福岡)をさりげなくアピールしていたところも面白かった。


そのまま、19時開始の朗読公演にも参加。
この回は、また倉田さんが案内役として参加。


で、朗読は、


関戸博一「皮膚と心」(太宰治)
曽世海司「きりぎりす」(太宰治)


関戸の「皮膚と心」は、二度目の鑑賞。初回よりも、役に寄っていたかなー。倉田さんとのトークの時に、一人称は、自分がどの辺に立っているのがいいか、とても難しいと語っていた。一人称の朗読は、一人芝居とは違う。どこまで地の分に感情移入するか、役者として、その配分は悩むところかもしれない。


曽世の「きりぎりす」は、今回、初めて聴いた。
倉田さんが、それぞれの役者に作品をアテていったと聞いたが、なるほど、この小説は曽世が語ると映える。
「皮膚と心」も女性の一人称小説だが、少し趣が違う。
「皮膚と心」は、書き手が女性で、自身の経験を書いたという体で進んでいく。「きりぎりす」は小説だが、一人の女性が夫に三下り半を突きつける、その話し言葉をそのまま写し取っている、という体で進んでいくのだ。
それゆえ、か、曽世の個性か、完全に「一人芝居」状態で、ヒロインの感情の起伏そのままに、曽世は語りを進めていく。とはいえ、とても物静かなヒロインなので、激昂したり…ということはない。静かに怒り、静かに沸点に達し、静かに別れを切り出す。
その女の情念が、じんわりとした恐怖になって、私を包んでいった。曽世、おそるべし[がく~(落胆した顔)]


若手メンバーによる詩は、仲原裕之、久保優二が担当。
グールモンという詩人の詩を翻訳したものが、とても印象的だった。


入口で、当日出演者からの栞の束をプレゼントしてくれたのだが、これ、かなり嬉しかった。


おくゆき.jpg


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「言葉の奥ゆき」(2) [┣Studio Life]

(1)はこちらです。


では、My初日の夜公演、トークスペシャルから。


「言葉の奥ゆき」公演2日目、最初のトークスペシャルが開催された。
前説、送り出しは、16時公演同様、曽世海司が担当。開始前に携帯電話など音の出る機器は必ずOFFしてください[exclamation×2]と、今回は“朗読”なので、かなり厳しく言っているのだが、今回はぐだぐだが予想されるトークということで、「各自の判断で。ただし、鳴ったら出演者の餌食になります」という案内だった。
出演は、笠原浩夫、及川健、岩崎大、関戸博一
この四人は、この日2回行われた「言葉の奥ゆき」本公演の方で、それぞれ朗読を行っている。
もとが小説なので、長さは一定ではない。笠原・及川は40分強、関戸が30分強、岩崎が10分強…だったかな。長さの差は、倉田さんとのトークで埋めるらしい(笑)
そして、トークスペシャルの方は、倉田さん抜きの完全に自由空間。
一応、この公演の感想とか、苦労した点とかを語ったりもしていたが、その後は、この四人の中で誰が一番「奥ゆき」があるか、オクユキスト決定戦というゲームとなった。それぞれのゲームの勝敗で、ランクが変わり、ゲーム「大富豪」のように、座る椅子を変えたり…けっこうバタバタだったが面白かった。
本の朗読に関するトークだったので、4人がおススメの本を紹介したコーナーも面白かった。真顔で「週刊ベースボール」を紹介した笠原さんが圧巻だったけど。特に、長嶋さんと王さんの“雑談”が載っている[ひらめき]という名言は忘れられない。(実は対談?)
さまざまなゲームの末、オクユキストの座は、おいちゃんが死守。やっぱり可愛い人には甘いな、みんな(笑)
辞書を引いてテーマに相応しい言葉を選ぶ、というゲームがひそかにツボでした。


次に行ったのは、朗読を2回行ったおいちゃんの2日目。
この回は、案内役が倉田さんではなく、曽世海司
そのため、前説、送り出しは、代表の藤原啓児が行っていた。必ず倉田さんか代表が登場するという設定は、それだけ、この企画が大切ってことね、と思った。


この日の朗読は、


岩崎大「律子と貞子」(太宰治)
及川健「日の出前」(太宰治)


岩崎の「律子と貞子」は、三浦という青年の“二人の女性のどちらと結婚すべきか”という、命題に筆者が辟易しつつ付き合うという内容。
三浦と、三浦の妹・節子は、血の繋がらない遠い親戚筋の姉妹、律子と貞子と家族ぐるみの付き合い。姉妹が、遠方の女学校に通っていた時、三浦の家に下宿して親しくなった。
三浦は、徴兵検査で、極度の近視が災いし“丙種”という評定になってしまった。それで、くさって、田舎の学校の先生になることにしたが、それに当たり、姉妹のどちらを選ぶべきか…と悩んでいるという。
話を聞いていると、姉妹は二人とも三浦のことが好きなんだろうと思われる。姉の律子は、その思いを押し隠し、妹の貞子は全身で好意を表現する。好き過ぎて、はしゃぎすぎて、少々うるさい感じはするが…。筆者は、聖書のルカ伝を三浦に読ませ、示唆を与えたつもりになるが、結局、三浦からは、姉の律子と結婚することにしたという手紙が来る。
筆者が義憤にかられ「読者は如何に思うや」と書いたところで、物語は終わる。
女優・岩崎の貞子トークが、なんともウザ可愛くて楽しい朗読だった。


及川の「日の出前」については、(1)に詳しく書いたので、そちらをご覧ください。
2回目とあって、前回よりさらにノリノリの朗読だった。
及川の朗読、各登場人物のセリフ部分ももちろん、演じ分けが素晴らしいのだが、淡々とした地の部分の朗読が、すごくよかった。情景がハッキリと浮かび、次はどうなるの[exclamation&question]と、一度聞いている話なのに、再びワクワクしてしまった。ファンということもあるが、やっぱり、及川健の表現が素晴らしいのだと思う。


若手メンバーによる詩は、松村泰一郎、田中俊裕、千葉健玖の三人が、谷川俊太郎の詩を4つ披露してくれた。
松村くんが、担当した「座る」という詩を、自身のお父様の好きな詩だと紹介していて、それを読めるって幸せだなぁ~なんて思った。素顔の松村くんがかなりイケメンだったので、(女子や子役として可愛いことは知っていたが)外部公演、観てみようかな…なんて思った。


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